知ったかぶりを卒業! 「わかりません」を素直に伝える3つのヒント
知らないことは「知らない」と言いたい。でも、なかなか言い出せない…。そう悩んでいる人も多いようです。
自分が知らない話題が出たとき、つい知ったかぶりをして、その場を乗り切ろうとしていませんか? 一度知ったかぶりをしてしまうと、その後に「やっぱり知らないです」と切り出すのはなかなか勇気が必要です。
どうすれば、素直に知らないと伝えることができるのでしょうか。知ったかぶりを卒業する方法を、fumumu取材班が聞いてきました。
①止まってみる
「つい知ったかぶりをしてしまう人は、なにも考えずに、ひとまず止まってみるのがおすすめです。会話がストップするように、ピタッとアクションを止めるんです。
そうすると、相手が『え?』と不思議そうにする時間が生まれるじゃないですか。その間に、『いや、実は知らなくて…』と口に出す準備を整えるんです。
知ったかぶりをしてしまうときって、本当に一瞬ですよね。本当は知らないのに、『あ~はいはい』と知っている感じのセリフがポンと口から出てしまったり…。だから、まずは話を止めるんです。一度話を止めてしまえば、勢いで知ったかぶりをすることも防げると思いますよ」(20代・女性)
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②笑う人から離れる
「知らないと素直に言えない人は、今まで誰かに笑われた経験があるんじゃないでしょうか。『これくらい知らないの?』とか、『これは常識だよ~』とか。
でも、よくよく考えたら、人が知らないことを笑うほうがやばくないですか? 自分だって知らないことはたくさんあるはずなのに、たまたま人が知らないからって、相手を笑うのは性格が悪いですよね。そんな性格の人に笑われても、気にする必要はないと思います。
知らないことより、知らないことを笑うほうが、ずっと恥ずかしいですから。馬鹿にして笑う人が近くにいるなら、自分が知識をつけようと努力するよりも、その人から離れたほうが平和に過ごせると思います」(20代・女性)