「疲れを感じているのに、なかなか休めない」「作業に追われて、焦る気持ちが止まらない」 そんな経験ありませんか?
走り続けようとする姿勢はすばらしいですが、どこかで休憩を挟まないと、いつか倒れてしまうかもしれません。
努力家の自分を休ませるためのヒントを、fumumu取材班が聞いてきました。
①情報を遮断する
「疲れたなぁと思ったときは、なるべく外部の情報を遮断するようにしています。SNSやテレビを見ると、休むきっかけがなくなってしまうことがあるんです。
仕事でがんばっている人を見て、『自分もしっかりしなきゃ』とスイッチが入ってしまったり。作ったものを手抜き料理だとバッシングされている芸能人を見て、『このレベルで手抜きって言われるのか…』と自分の家事に対して焦ることもありました。
せっかく休める時間があるのに、情報に振り回されて余計にぐったりしてしまうんです。ストレス発散の邪魔になる情報からは、一時的にでも離れたほうがいいと思いますよ」(20代・女性)
関連記事:焦って生活していませんか? がんばりすぎの自分をスローダウンする方法
②意見を想像しない
「なかなか休めない人って、周りの目をすごく気にしていると思うんです。『サボっていると思われないか』『これくらいできないの? と呆れられるかも』って。私も、つい周りに言われそうなことを想像して、自分を追い込んでしまうときがあって…。
そういうときは、実際に言われたのか、自分の想像なのか、ちゃんと考えるようにしています。ほとんどが、言われていないことでモヤモヤしているんですよ。世間的にはこうだろう、周りはこう言うだろうって、自分が勝手に思っているだけなんです。
休むことに罪悪感が出てきたときは、『休んじゃダメって言われた? 言われてないよね?』と自分に問いかけると、スッと肩の力が抜けて、休憩するきっかけが生まれます」(20代・女性)