「将来の夢」がないとダメ? やりたいことを焦らず探す3つの考え
「やりたいことがない」と悩む時期は、きっと誰にでもあるはず。そんなときに知っておきたい考え方は?
「夢は大きく!」「夢を叶えるのは自分自身!」 そんなキラキラした言葉、ウッと息苦しさを感じていませんか?
夢を見つけようと意気込みすぎると、焦る気持ちに邪魔されて、自分の本心が見えなくなってしまうかもしれません。
自分の本当にやりたいことを気長に探す方法を、fumumu取材班が聞いてきました。
①夢と思えなくても…
「自分がやりたいと思うなら、それが夢だと思えなくてもいいんじゃないでしょうか。夢を探してしまうと、どうしてもハッキリしたものや、仕事として成功できるかを考えてしまうけど…。
自分がやりたいなら、それで十分だと思うんですよ。私も、将来的にこんな仕事がしたい! と憧れているものはなにもないです。毎日それなりに楽しくて、おいしいご飯が食べられる生活が続けばいいな〜くらいの気持ち。
でも、それが私にとっては将来の夢なんですよね。周りが夢だと思ってくれないようなことでも、自分が本心で願っていることを大切にすればいいと思います」(20代・女性)
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②人の夢と比べない
「自分のやりたいことを探すときは、周りを見ないほうがいいと思います。人の夢って、どうしてもキラキラして見えるから。
周りと比較すると、『あの人は大きな夢を追いかけてるのに、自分はダメだ…』と、自分のやりたいことが小さく見えてしまうんじゃないでしょうか。
人の夢と自分の夢を比べても、なにもいいことはないです。どちらの夢が優れているかなんて、決められるわけがないし。自分がやりたいと思っているなら、周りは関係ないと思います」(20代・女性)