加藤浩次、『あだ名禁止』で生じる弊害を懸念 「かえってマイナス面も…」
加藤浩次さんが、”あだ名禁止”に対する独自の意見を述べました。
24日、朝の情報番組『スッキリ』(日本テレビ系)で、学校で増えている”あだ名禁止”のルールについて特集。
MC の加藤浩次さんが禁止によって考えられる弊害を語りました。
■「あだ名禁止」のルールが広がる
番組では、ある小学校の言葉遣いに関する決まりを紹介。そこには、「友だちを呼ぶときは、『さん』をつけます」というルールが書かれています。
これは実質、あだ名で呼び合うのは禁止ということですが、教育社会学の専門家によると最近このルールは多くの小学校で広がっているのだそう。
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■あだ名を積極的に使う学校も
あだ名というのは、相手の容姿や失敗した行動からつけられることもあり、いじめに繋がる側面も。
そこでルールを実施している学校では、男女年齢関係なく学校にいる間は”さん”付けを徹底。しかし学校外での呼び方には介入していないのだとか。2012年から実施以降、いじめ問題は起きていないそうです。
その一方で、積極的にあだ名を使うという小学校も。その学校では入学やクラス替えなどの節目に希望のニックネームを話し合うのだそう。多くの選択肢の中から、振る舞い方を自分で考え行動できるようになってほしいという意図があるそうです。
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