スリラー苦手女子がイケメン2世俳優につられて映画『ダニエル』を観た結果
シュワちゃんの息子・パトリック・シュワルツェネッガー&オスカー俳優ティム・ロビンスの息子・マイルズ・ロビンスの演技がすごい!
いきなりですが、スリラーが大の苦手です。特に「血」がダメで、自分のでも見ただけで卒倒しそうになります。いい歳をした大人ですが、いまだに血液検査で血を抜かれるときは大騒ぎし、「大丈夫ですよー」と看護師さんにたしなめられる始末です。
そんなわけで、自分から積極的にスリラー映画を観るのは避けていた筆者ですが、スリラーの神様がチャンスをくださったのか、2月5日公開の映画『ダニエル』を一足先に鑑賞する機会が訪れました。
はたして、スリラー苦手女子が、スリラー映画『ダニエル』を観た結果、どんなエンディングを迎えたのでしょうか…?
■シュワちゃんの息子が…
スリラー苦手な私が、なぜスリラー映画を観るにいたったか。その理由は、実に単純。映画『ダニエル』のメイン出演者2人が、イケメン2世俳優だったから!
まずは、タイトルの「ダニエル」役を演じるパトリック・シュワルツェネッガー。映画『ターミネーター』シリーズでおなじみ、カリフォルニア州知事も務めたアーノルド・シュワルツェネッガーと、ジャーナリストのマリア・シュライヴァーの間に生まれた息子です。
2018年の映画『ミッドナイト・サン ~タイヨウのうた~』では、ベラ・ソーン扮する太陽に当たることができない病を抱えた少女ケイティと、恋に落ちる隣人チャーリーを演じ、その好青年ぶりが印象的でした。
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■オスカー俳優の息子と!
その「ダニエル」の「親友」ともいうべき主人公ルークを演じるのが、マイルズ・ロビンス。両親は、共にオスカー俳優のティム・ロビンスとスーザン・サランドンです。
マイルズは、父のティムが初めて監督を務めた1995年の映画『デッドマン・ウォーキング』でデビュー。死刑廃止を唱える修道女ヘレンの葛藤を描いた本作では、実は母のスーザン・サランドンがヘレンを演じており、アカデミー賞主演女優賞に輝いています。
さらにこの映画『ダニエル』で、初主演を飾ったマイルズ。本作で第52回シッチェス・カタロニア国際映画祭男優賞を受賞しました。
ルックスはもちろん、高い演技力のDNAを受け継いだこの2人の共演となれば、多少の血が流れてもいとうものか!! そのくらい目をつぶれば大丈夫!! と映画マニアとしての血が大騒ぎしたからなのです。