田中圭、映画イベント中に見せた気遣いとコロコロと変わる表情が魅力的
映画『哀愁しんでれら』の完成報告会に田中圭さんが登場。土屋太鳳さんから褒められ、気持ち良さそうな表情を見せていました。
■“娘”のCOCOさんに感動しきり
本作で田中さん演じる大悟の娘・ヒカリを演じたのは、62万人を超えるフォロワーを持つ世界的キッズインスタグラマーのCOCOさん。
10歳とは思えない、大人顔負けの堂々とした舞台挨拶を見せてくれました。
あまりにもしっかりし過ぎている“娘”に、田中さんもこの表情。司会者から「COCOさんは撮影現場でもこんなにしっかりしていたのですか?」と問われると、「もうちょっとふにゃふにゃしてた」と田中さん。
COCOさんが有名なインスタグラマーだと知ったのは、撮影が始まってからしばらくしてだったそう。「やたらオシャレだなとは思っていた」と当時を振り返りました。
ちなみに、そのことを知った田中さんは、COCOさんのインスタグラムを見て、「COCOすっげえ! すっげえ!」と感動しきりだったことが、渡部監督から明かされました。
関連記事:cocoのLGBT迷子中:17歳。親を許す、ということ
■どんな役柄なのかに注目
小春の父・正秋役を演じたのは、大人の色気がダダ漏れの大御所俳優・石橋凌さん。渡部監督の脚本に惚れ込み、今回出演を決めたそう。
渡部監督が現実にあった事件からインスパイアを受け、本作を描いたということから「普遍的な親父像。人として親として当たり前のことを教えていくのがこの作品の中での父親の立ち位置だと思います」と、正秋を演じる上での捉え方を話しました。
石橋さんの深みのあるお話に田中さんも真剣な表情を浮かべていました。
本作では、最初はまるで王子様のようだったのが、物語が進みに連れ段々とまた違う一面が見えてくる役柄を演じたという田中さん。今回のイベント中には「サイコパス」という言葉も出てきていましたが、果たしてどのような役なのか楽しみです。
©︎『哀愁しんでれら』製作委員会
・合わせて読みたい→cocoのLGBT迷子中:手を繋ぎたい… けど無理!
(文/fumumu編集部・野瀬研人)- 1
- 2