新型コロナの影響で「カスハラ」横行 現場からは対応の難しさを嘆く声も

7日放送の情報番組『スッキリ』(日本テレビ系)で特集された「カスハラ」に注目が集まっています。


■「お客の質が変化した」「犯罪として扱って」

今回の特集を受け、ツイッターでは「カスハラ」が一時トレンド入り。実際に店員である人からは「コロナでお客の質が変化したのは本当に分かる。上から目線、客だから何してもいい、ずる賢いなど本当に目立ってる」との声が上がりました。

また、「カスハラ」という言葉自体に「そんな上等なネーミングはもったいない」「暴行罪とか器物破損とか営業妨害とか、ちゃんと犯罪として扱って」といったコメントも。



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■個人での対応には難しさも

なお、番組内ではMCの加藤浩次さんが「現場の人が対応する」「(警備員を配置するなどし)断固たる態度をとってもらいたい」との考えを述べる一幕も。

これに対し「よく言ってくれた!」との声がある一方「実際のところそれが出来ない」という声も。「そんなことしたら本部にクレームいって本部から店長とか怒られる」と個人ではどうにもならない苦しい様子を明かしています。

確かに、怒るお客を前に、毅然とした態度を個人でとるのには勇気が要ることも。「企業として、カスハラに対する断固とした姿勢を世間に示す必要性を感じます」「一人一人の従業員は弱い。社内や同じ業界の人とも連携して会社やカスタマーに対抗する」と、企業単位での対応が必要との考えも寄せられました。

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(文/fumumu編集部・fumumu編集部

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