函館の有名ラーメン「麺厨房あじさい」レポ! 透き通るスープと背脂に感激
がまんがまんのダイエット中…夜にお米食べなくても満足する、今週の”ぶちかましメシ”は? めちゃ炭水化物です(今週も)!
■猛烈にマッチするスープと具材
食べてみると、塩味のスープはとてもしっかりとした塩っけがありつつも、口の中でスワァ…と溶け込むようなあっさりさもある味わい。
さらに、このプリップリの背脂があまりにギルティで美味! 弾力があるうえ、ややあとを引く旨味も感じられるためスープと猛烈にマッチ。
また、チャーシューは薄めに切っているものの、たっぷり入っておりとんでもない満足感。口の中でとろける食感ながら素材の味をしっかり感じさせてくれます。
さらに、ネギや卵、メンマやお麩もいい役目を果たしており、それぞれ単体で食べても美味しいその個性に驚かされます。
また、麺は細麺タイプでほどよい固さ。塩スープや他の具材と喧嘩しない、ちょうど良い食べ心地です。
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■「蝦夷油胡椒」で味変
なお店内で気になったのが「蝦夷(えぞ)」と書かれたトッピングたち。油胡椒にラー油、辛味噌が置かれていました。「蝦夷」とは、北海道の古称(諸説あり)をさすものですが、ご当地感あふれる調味料に思わずキュン…。
今回は塩ラーメンなので、胡椒をためしてみようと蓋を取ったところ、予想と違う胡椒が! 油の中に胡椒が浸っており様々な具材も入っている…どうやら、この胡椒は同店オリジナルで鮭とばやししゃも、エシャロットなども使われているのだとか。
一さじ入れてみるとブラックペッパーの香りが塩味と合う! さらに、他の素材の風味によって通常の胡椒よりも主張が強く、奥深い味変を堪能できました。
函館で一度は食べたい「あじさい」のラーメン。駅からは構内の他に、観光地として賑わうベイサイドエリアの「紅店」も近いので、ぜひ立ち寄ってみてはいかがでしょう。
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(文/fumumu編集部・fumumu編集部)- 1
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