「間違ってない?」をやわらかく 相手のミスを指摘する3つのコツ
相手のミスをやわらかく指摘する方法を、fumumu取材班が聞いてきました。
職場で人のミスを発見したとき、相手に伝えていいのかわからず悶々としてしまう人もいるようです。ミスを指摘することで、角が立つのも不安ですよね。
やわらかく相手のミスを指摘するコツを、fumumu取材班が聞いてきました。
①一方的に言わない
「相手が間違っていると思っても、一方的に決めつけないようにしています。本人がすでに間違いに気づいているかもしれないし、自分の認識違いの可能性もありますから。
本当に間違っていたとしても、他の人の伝達ミスや、情報共有がしっかりされていない場合もありますよね。ミスしてるじゃん! と高圧的に責めても、なにも解決しないと思います。
後輩に注意するときは特に、『私の勘違いだったら申し訳ないんだけど、これはこうなんじゃない?』と、圧を感じさせない口調にするように意識しています」(20代・女性)
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②伝言ゲームはNG
「相手のミスに気づいたら、自分が直接伝えるべきだと思います。職場に、自分は言えないから…と周りに言わせる人がいるんですけど、とても効率が悪いと思います。
情報が伝わるのが遅くて時間が無駄になるし、ミスを指摘された本人からしても、どうして他の人が言ってくるんだろう? と戸惑うんじゃないでしょうか。他の人に伝言を頼むときに、どうしてもミスが社内に広まってしまうし。
個人間のやり取りで完結するくらいのミスなのに、問題が大きくなる可能性もあると思います。なにかしらの理由で直接言えないなら、あくまで伝えた人がミスに気づいたことにしたほうが、会話がスムーズな気がします」(20代・女性)