仕事をスピーディーに進めているのに、目立ったミスをしない人。すごいなぁと感心しつつ、自分には無理だと決めつけていませんか?
スマートに仕事をこなしているのは、ちょっとしたコツを意識しているからかもしれません。fumumu取材班が、仕事のミスが少ない人の特徴を聞いてきました。
①事前確認が入念
「ミスが多いときに先輩に教えてもらったことは、事前準備の大切さです。仕事を始める前に、タスクを書き出したり、確認事項をまとめておくんです。
とりあえずで作業を始めて、しっかり完結できる人もいるけど…。私みたいにうっかりミスが多い人は、ひとつひとつ確実にこなしていくほうがいいと思います。それまでは、こんな感じかな? とノリで作業をして、実は全然やり方が違う…ということもあったんです。
今考えると、ノリで作業するなよって感じですよね。事前に疑問点を解消するようになってから、ミスが激減しました。なんとなくで作業してしまうのは、大きなトラブルにも繋がりやすいと思います」(20代・女性)
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②抱え込まない
「ミスが少ない人は、上手に人に頼れる人だと思います。仕事を手伝ってもらうことだけではなくて、わからないことは素直に聞いたり、得意な人に助言を求めたり。途中で第三者のチェックをはさんだり、参考意見を取り入れてもいいですよね。
ひとりで抱え込んでしまうと、ミスをしていても、問題が大きくなるまで見つけられないんじゃないでしょうか。誰かに確認すれば防げたミスが、ひとりで進めることで発生してしまう場合もあるでしょうし。
周りにいる人に頼ることは、自分の実力不足ではないと思います。むしろ、人のサポートを受けるスキルも、社会人には必要なんじゃないでしょうか」(20代・女性)