仕事や恋愛、人間関係。心の中でモヤモヤが溜まっているのに、自分がどうしたいのか、本音が見えてこないときもあるのではないでしょうか。
自分のことだからこそ、近すぎて本音を見失ってしまう場合もあります。fumumu取材班が、本音の見つけ方を聞いてきました。
①不満を書き出す
「自分がどんなことに不満を持っているのか、紙に書き出してみるのがおすすめです。不満の原因がわからないのに、頭の中だけで悶々と考えていても、答えは出ないと思います。
小さなことでもいいから、どんなところにモヤモヤしているのか書いていくと、少しずつ自分の理想も見えてきますよ。自分の本音はわかっているのに、周りからの目や世間体を気にして、我慢していることに気づくこともありました。
紙に書くことで、頭の中でごちゃごちゃしていることが、パッと目に見えるようになるんです。悩みを可視化することで、客観的に考えられるんだと思います」(20代・女性)
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②話しながら探す
「ひとりで考えても自分の本音がわからないなら、気持ちが固まっていないまま、誰かに聞いてもらうのもいいと思います。ひとりで考えようとすると、言語化がいらないので、曖昧なまま思考が止まってしまうんですよね。
人に話そうとすると、どうにか言葉にしないといけないですから。頭の中が自然と整理されて、話すうちに少しずつ自分の気持ちがわかってくるんです。人からの指摘で、自分が気づいていなかった本音や、自分の中の不安を見つけることもありましたよ」(20代・女性)