話題のアプリ「転売屋ブラックリスト」 開発のきっかけはPS5の予約販売

話題のアプリ「アマゾン転売屋ブラックリスト」開発者の思いとは…


■開発のきっかけは「PS5」

このツールを開発したのは、現在は香港に住む、フリーエンジニアの男性・秀(ひで)さん。「いいね」が500を達成したらアプリを作る予定だったそうですが、投稿から4~5時間で目標人数を突破。500人の「いいね」が集まってから、およそ6時間後にはアプリをリリースしました。

秀さんは、先月はじまった「プレイステーション5」(PS5)の予約販売で、桁をひとつ変えて、勘違いして購入させるという悪質な出品者が相次いでいることに「許せないじゃないですか」と、アプリを作ろうと思ったそう。

ABEMA
@ABEMA

さらにキャンセルの時は“迷惑料”として7万円の支払いを請求していることに「それを見て頭にきて…」勢いで開発に至るまでを説明しました。



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■営業妨害への懸念

自身のブラックリストも共有できるため、転売ヤー自身が善良な販売者の店舗をリストアップして営業妨害する可能性も懸念されます。

秀さんは「誰のリストが信用できるのか。例えばフォローワーが2人しかいないとか、前日に作ったアカウントでリストを出されても、本当に転売ヤーを撲滅するために作られたリストなのか…」と話し、見極めやこれに対しての対応も課題になりそうです。

多くの人が被害に遭っている「転売ヤー」の存在。撲滅に近づくツールになることを期待したいですね。

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(文/fumumu編集部・冬野 とまと

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