難聴YouTuber、読唇術あるあるを語る 「ゆっくりは逆にわからない」

難聴・聴覚障がいに関する動画をアップしている「デフサポちゃんねる」。読唇術あるあるが非常に興味深いです。


■ゆっくりは逆にわからない

相手の口の動きを見ることで何を喋っているのか理解する読唇術ですが、そこで気になってくるのが何人まで対応できるのかということ。これについて、すいちゃんさんは「相手が前にいますみたいな、そういう状態だと10人以下ならいける」としつつも、「やっぱり早口になると追わないといけないからそういう面では大変ですよね」と明かします。

しかし、だからと言ってゆっくり喋れば伝わりやすいかと言うと、ユカコさんいわく「結構誤解されるんだけど、読唇術ってスピードとかリズムもある」ため、逆にわからなくなるそう。この意見に、すいちゃんさんも「逆になんですかー? みたいな。なんかスローモーションに見えて」とうなずきます。

気を遣ってゆっくり口を動かそうとする人がいるようですが、いつも通り喋るのが良いようです。



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■「おもしろかった」「初めて知った」

その他にも「アニメには読唇術が使えない」「人工内耳の発達などにより、聴覚障がいを持つ人の中でも、読唇術を使う人が減っている」などのあるあるも話されることに。

今回の動画に対し、コメント欄では「人によって聞こえ方が違うんですね。読唇術は口だけでは無く表情筋が重要なのは初めて知りました」「ゆかこさん以外の読唇術使いの方を知れて嬉しかったです」「おもしろかった」などの感想が寄せられています。

★デフサポちゃんねるのYouTubeはこちら

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(文/fumumu編集部・柊青葉

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