■「あんな仕事」と言われた過去
母親は「この作業はね、簡単そうに見えるけど、専門的な技術が必要だし、おじさんたちもきっと沢山勉強して、練習したんだろうね」と続けます。
そして「こんな暑い日におじさんたちは頑張って道路を綺麗にしてくれてるんだよ。私たちの安全も守ってくれてるから、ありがとーって言わないとね!」と息子に笑顔を向けた後、作業員に「自分の仕事を卑下しないでくださいよ! どんな職業にも大変なことはありますから」と話しかけていた所が目撃されました。
作業員は先日、工事現場を横切る教師が自身の生徒に「勉強をサボってるとあんな底辺仕事に就く羽目になるよ」と注意していた現場を目撃してから自信を無くしていたと明かしていたのだとか。
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■「いらない仕事」は無い
この時点で同じく教師である投稿主は、思わず「私も教師ですが、そんなことを生徒には絶対言いません!」と声をかけてしまったことを明かしています。
「作業員さんには『みんなそう思ってるわけじゃないんだね。ありがとう』と言われました」と締めくくられた投稿に対し、FBユーザーからは「お母さんみたいな人がいると世界がちょっぴり美しく見える」「インフラ整備がなければ私たちの安全だって守られない」「どんな仕事をしてる人だろうが卑下してはいけないね」といった称賛が殺到。「なんか泣けた」「これが一流の教育だな。感動した」「その先生は何様なんだよ…」などの声も続出しています。
社会は様々な人の働きで出来ているもの。何が欠けても社会は成り立ちません。職種が何であろうが日々身を粉にして働く人たちには感謝の心を忘れないようにしたいものです。
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(文/fumumu編集部・AKO)- 1
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