遠野なぎこ、最後のブログ更新　「もう何も言葉が見つからない」

■「同じ様に苦しむ方々の…」

「このような形での最後となり、大変申し訳なく思っています」と書き出した遠野さん。

自身も苦しんだ摂食障害・強迫性障害・パニック障害・希死念慮・社会不安障害・醜形恐怖症・自尊心の異常なる低さ・自傷行為を挙げ「目には見えない様々な病への理解を少しでも世に広げたく、そして自分と同じ様に苦しむ方々の休憩所のようなそんな場所にしたかった」と、ブログへの想いを綴りました。

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■「何も言葉見つからない」

また、他者からの理解が得られず、誤解され、批判され、傷つくことも多かった遠野さん自身が「かつて欲しかった場所」が匿名で、誰にも打ち明けられない“心の闇”を捨てていく場所であったこと、同じく苦しみを抱える人に対して、そういう場所でありたかったことを説明し「出来る事なら、継続していきたかったです」とブログの閉鎖までに葛藤があったことも明かしました。

しかし、遠野さんにとって“いのち”でもあった愛猫“悠くん”“蓮ちゃん”を失ってからは「もう何も言葉が見つからないのです」「言葉に、力を注ぐ事が出来なくなってしまいました」と心情を吐露しました。

最後には「皆さま、長年“この場所”で共に生きて下さって本当にありがとうございました！！ゴメンね、そして今迄本当にありがとう！！　遠野なぎこ&悠&蓮」と締めました。

ゆっくりと時間をかけて自分らしさを取り戻した時に…またどこかで再開してくれることを願いながら…しばらくは、テレビや舞台での活躍を応援していきたいですね。

★遠野なぎこさんの最後のブログはコチラから 

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