ペットの無料預かりサービス開始 対象はコロナウイルスに感染した家族
新型コロナウイルスに感染した家族を対象に、ペットの預かりサービスが開始しました。
ペット保険専門のアニコム損害保険などを傘下に抱える「アニコム ホールディングス株式会社」が、新型コロナウイルスに感染してしまった場合にペットを無料で預かる「#StayAnicom」プロジェクトを開始しました。
■ネコも室内へ!
以前にfumumuでもお伝えしましたが、イギリスの獣医師会が“ヒトからネコ”への感染事例があることと、“ネコからネコ”への感染の可能性があることから、新型コロナウイルスに感染していたり、症状が出て自宅待機していたりする場合に、ネコも室内外にするよう呼びかけました。
といっても、新型コロナウイルスの症状が重くてペットの面倒を見るのが現実的でなかったり、移してしまう可能性があって心配であったりする人もいるかもしれません。
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■ペットを無料で預かるプロジェクト
そんな中、「アニコム ホールディングス株式会社」では、本人や家族が新型コロナウイルスに感染してしまった場合に、長期間ペットを預かる施設がほとんどないことから、無料でペットを預かる「#StayAnicom」プロジェクトを開始しました。
同社の保険に加入していない人も利用可能で、サービスを希望する人数や状況に応じて、今後拡大していくとのことです。
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■「助かります」「罹患するリスクが…」
このプロジェクト発表を受けて、ペットを飼っている人が「なにこれ死ぬほど助かります。同じく独身のお友達達にも伝えます」「新型コロナウィルス感染してしまったら愛犬バディはどうしたらいいんだろう? と考えていました。犬猫の飼い主さまもきっと同じ不安に感じられているはず」と感激。
一方で、「ヒトから猫への感染が指摘されていますが、このプロジェクト自体が猫→猫感染を広げうる環境にならないか懸念しています。有志で行うとのことですが、預かり中の水平感染対策は十分なのでしょうか」「一人暮らしで感染した場合 家族や友人がそのペットを取りに来る際に、感染者の自宅に行くことになり、罹患するリスクがあるので ペットを誰が預け先まで届けるかという問題を考えています」と、預かり方法の詳細を求める声も見受けられます。
愛するペットを安心して預けることができるなら、素晴らしい対策ですね。
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(文/fumumu編集部・fumumu編集部)