眠る前に嫌なことを思い出す…安眠を取り戻すにはどうしたらいい?
夜眠る前の、ネガティブな思考回路。どうにか止める方法はないのでしょうか?
「嫌なことを思い出して、全然寝付けない!」 そんな苦しい経験、ありませんか? 一度気持ちが落ちてしまうと、どんどん悪い方向に考えてしまいますよね。
安眠を取り戻すために、なにかできることはあるのでしょうか? fumumu取材班が、嫌な考えを頭の中から追い出す方法を聞いてきました。
①眠る直前は好きなことを
「なにか嫌なことがあっても、眠る直前は自分の好きなことだけをするようにしています。仕事でミスしたときや、誰かとトラブルになったとき、つい眠る直前まで解決方法を探したくなりますけど…。
眠る前に考えることって、だいたいネガティブじゃないですか(笑)ネガティブのときに思いつくアイデアが、その後の役に立ったことがないんですよね。
眠る前にスマホをいじるのも、安眠から遠ざかると思います。ゆっくり音楽を聴いたり、起承転結が激しくない本を読んだり、脳みそを休める時間を作ったほうがいいと思いますよ」(20代・女性)
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②枕にアロマオイル
「香りの効果は絶大なので、悪い方向に考えてしまいそうなときは、枕や毛布にアロマオイルを数滴垂らしてリラックスすることが多いです。
過去の嫌なことが頭に浮かんできたときも、いい香りに包まれていれば、思考が悪循環になることもないんですよね。
自分の好きな香り以外だと逆効果なので、必ず買う前に店舗で香りを確認するようにしています」(20代・女性)
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③妄想で乗り切る
「嫌なことで頭が埋め尽くされそうなときは、妄想で乗り切ります! アニメや漫画のキャラに恋するタイプなので、自分が登場人物になった気持ちで、そのキャラと冒険するんです(笑)
芸能人や、本当に好きな人を登場させて、妄想するのもアリなんじゃないでしょうか。頭の中でなにを考えるかは自由なので、自分の好きなように楽しめて、気分も上がりますよ。
嫌なことを考えそうになっても、自分の妄想のおかげでいつも満足した気持ちで眠れます」(20代・女性)
眠るギリギリまでストレスの溜まる作業をしていると、布団に入っても余計なことを考えてしまいがちです。
眠る前は自分のリラックスタイムにして、次の日に疲れを持ち越さないように意識してみてくださいね。
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(文/fumumu編集部・nana)