新型コロナウイルス蔓延、及びWHOが行ったパンデミック宣言の影響で、現在各国がトイレットペーパー不足、イギリスも例外ではなく日々品薄がSNSなどで叫ばれています。
そんな騒動中、あるゲームセンターのオーナーがトイレットペーパーを景品にしたゲームを製作し、話題となっています。
■トイペキャッチャー爆誕
オーナー・エディ(Eddy Chapman)さんがこの爆買い現象を憂いて製作したのは、「トイレットペーパーキャッチャー」。UFOキャッチャーの景品をトイペにするというシンプルなものです。
運よく購入できたトイレットペーパーをマシーン内に入れ、お客さんに公開しました。
こういったゲーム、日本では「中々取れない」「結局買った方が安い」「思わずムキになりお金を使ってしまう」といったデメリットが散見されますが、エディさんのUFOキャッチャー利用料は1プレイわずか30ペニー(約35円)。
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■人々は本当にトイペを欲しがっているのか?
この試みには、たくさんの利用者が「面白い!」と殺到しているそう。
エディさんは「人々が本当にトイレットペーパーを欲しがっているか? と言われると、僕はそうじゃないと思っている。ゲームをやってくれた人は皆驚いたり、面白がってくれているよ。店の雰囲気もいい感じだ」と明かしながら安価なゲームにすることによってお客さんが笑ってくれるほうがいいのではないかと語りました。
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■紙類が無くなる! はデマなのに…
日本では、トイレットペーパーの買い占めは必要ないと言われているにも関わらず毎朝ドラッグストアに並ぶ人が続出するなど、異常な現象が続いています。それはイギリスでも変わりない様子。
買い占めは大衆がパニックになってしまっているだけで、本当に必要な物を見失っていることがよくわかるケースなのではないでしょうか。
この試みに対し、ネットからは「ばかばかしい、けど素敵だ」「彼に金メダルをあげよう」といった称賛が集まったほか、「何故人々はトイペを買い占めるのか…」と疑問に思うユーザーも見受けられました。買い占めはほどほどに…。
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(文/fumumu編集部・AKO)