「誰かに素を出すのが苦手…」 素の自分を出すための3つの考え方
「そのままの自分をさらけ出す」とよく聞きますが、そんなに簡単ではありませんよね。
「素の自分を見てもらいたいけれど、引かれてしまうのが怖い…」そう悩んだことはないですか?
自分を偽らないために、なにかできることはあるのでしょうか。fumumu取材班が聞いてきました。
①受け止めてもらおうとしない
「素を出せない人って、ありのままの自分を受け入れてもらえるのか不安なんだと思うんですよ。でも、そもそも人に受け止めてもらおうと思わなくてもいい気がします。
相手がどう思うかなんてわからないんだし、表面上は受け入れてくれているようでも、本心は見えないじゃないですか。
相手の気持ちを把握することなんてできないから、相性がよければラッキー! くらいの気持ちでいたほうが楽だと思います」(20代・女性)
②過去と現在を分ける
「学生時代に人間関係で悩んでしまってから、誰かに素を見せることが怖かったんです。ただ、もう私は学生じゃないし。悩んでいた時期はもう過去になったんだから、現在と切り離すべきなんですよね。
同じことが起こるかはわからないんだから、過去のトラウマに引きずられているのはもったいないと思って。
大人になってからのほうが、合わない人と距離も取りやすいし…。自分を認めてくれる人をちゃんと見つけて、過去を切り離したいなと思っています」(20代・女性)
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③自信が持てる部分を探す
「なにかひとつでも、自分に自信が持てる部分を探すことができれば、自分を出すこともできると思います。私は、昔から勉強だけはできて、テストも好きだったんです。
昔はガリ勉だと言われて馬鹿にされたこともあったけど、自分の好きなことですもん! 努力できることは自信を持っていいんじゃないかと思うので、勉強や知識に関しての話題だったら、スムーズに話せるようになってきました。
別に、自分のすべてをさらけ出さなくていいと思うんですよね。表に出せる部分だけ出していれば、自分の話をすることにもだんだん慣れてくるんじゃないでしょうか」(20代・女性)
自分を出したことで傷ついた経験があっても、それは過去の話です。同じことが繰り返されるとは限らないと、割り切ることが大切なのかもしれないですね。
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(文/fumumu編集部・nana)