「会社で叱られちゃった…」精神的ダメージを和らげる方法はある?
仕事をしていれば、ミスをして叱られてしまうこともありますよね。どう受け止めればいいのでしょうか。
「今日も叱られちゃたなぁ…」と落ち込んだとき、どう気持ちを切り替えていますか? 叱られたショックが抜けずに、次の日会社に行きたくないこともありますよね。
今回は、叱られたときどう考えれば楽になるのか、社会人の皆さまに聞いてきました。
①一度思い切り落ち込む
「叱られたことを気にしていないと自分に言い聞かせて、無理に仕事をしていると、気がつかないうちにメンタルがすり減っていくと思うんです。
どうして叱られたのかは一旦置いておいて、まずは思い切り落ち込むようにしています。その日空いている同期がいるなら、昼休みや夜に呼び出して『叱られちゃった…くっそー…』ってグチグチ言います(笑)
がっつり落ち込むと、叱られてしまった原因はなんだったかとか、これからどうすればいいのかとか、その先のことを冷静に考えられるようになるんです。叱られたショックを溜め込むのが、一番駄目なんじゃないですかね」(20代・女性)
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②どうして叱られたのか理解する
「叱られたときって、『叱られちゃった!』という焦りがまず生まれてしまうんですけど、どうして叱られたかを考えるほうが重要だと思うんです。
叱る人だって、私を落ち込ませたくて叱るわけじゃないんですよね。直してほしいところがあるから言ってくれているので、自分のどこがよくなかったのかをしっかり考えるようにしています。
そこから目を背けると、また同じ事で叱られて自己嫌悪になったりもするので…。叱られても、同じ事を繰り返さなければいいんじゃないかと思います」(20代・女性)
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③理不尽な叱りは真に受けない
「正当な注意と、理不尽な怒りをぶつけられることは、全然違うじゃないですか。自分に非があることなら真剣に聞くし、もう同じ事をしないように気をつけますよ。
でも、明らかにこれ八つ当たりだろ! っていう先輩の発言とかは、なるべく真に受けないようにしています。それを毎回真剣に聞いていたら、こっちがもたないですよね(笑)
自分のイライラをぶつけているのに、それを叱っている風にする人もいるので…。ちゃんとした注意じゃなければ、聞きながら頭の中で別のことを考えてます」(20代・男性)
それが正当な注意なのであれば、この先の自分に期待をしてくれているということなのかもしれません。
言われたことを自分の中に取り込んで、仕事が楽しくできるように前に進んでいけたらいいですね。
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(文/fumumu編集部・nana)