「怒られるの怖い…」　職場で怒られたとき、ダメージを和らげるには？

「自分に非があって怒られたことなら、言ってくれるのはむしろありがたいことです。注意されないと、自分では気が付けなかったミスかもしれないですから。

言ってもらえるうちが華だと思って、感謝を伝えるべきだと思います。お礼を言うことで、自分も『できない部分を教えてもらっているんだな』と思うことができるんです。

怒られた事実だけで落ち込むことを、ストップさせてくれますよ。『言ってくれてありがとうございます、気をつけます！』と伝えることで、相手の怒りを下げる効果もあるみたいです（笑）」（20代・男性）

「怒られた瞬間って、つい『そんなに怒らなくっても…』と不満が出てきて、言い返したくなるんですけど…。そこをぐっと我慢して、相手の話を最後まで聞くべきだと思います。

最後までちゃんと聞くと、これは自分が100％悪いやつだったわ…と気がつけることもありますよ。話の最後に、相手からありがたいアドバイスをもらえる場合もあります。

言い返すと、相手の怒りにも油を注いでしまうし、メリットがないんですよね。反論があるとしても、せめて相手の話が終わるまで待ってから、冷静に話を切り出したほうがいいと思います」（20代・女性）

「自分が悪いとわかっていても、怒られたダメージは絶対に受けていると思うんです。私は、会社の中でいくつか逃げ場所を用意しておいて、冷静になるために使っています。

トイレとか、職場近くのコンビニのイートインとか、仲よしの同期のところとか。怒られた原因を振り返るのも、ショックを和らげてからじゃないと、冷静に考えられないんですよね。

ショックを引きずったまま仕事を続けていても、身が入らずに単純ミスをしてしまったりするので…。頭の中をフラットにするためにも、避難場所を見つけておくのをおすすめします」（20代・女性）