論争続く「痴漢に安全ピン」 無償弁護を呼びかけたツイッターが話題
「痴漢被害を減らしたい」と動き出す企業や、ツイッターで呼びかけたある弁護士の動きが話題になっています。
■「安全ピントラブル対策弁護団」HP設立も
これらのコメントに、呼びかけた本人も「弁護団員に名乗り出る先生などおらんと思ってた。わし一人でやっていこうと思っとった。ところがや。どんどん名乗り出ていただける、心強い弁護士の方々」と歓喜の声をあげ、集まった弁護団員を紹介しました。
「痴漢を安全ピンで刺した女性がトラブルに巻き込まれたとき対策弁護団」
弁護団リスト(5/28時点。順不同・敬称略)
うの字(横浜)
らめーん(東京)
髙木良平(東京)
優良にゃん(東京23区)
プリンセスN(埼玉)
泥濘大魔王サイケ(東京)
なべきょう(長野県)
モトケン(京都)つづく
— 大阪名物パチパチ弁護士 (@obpmb3fN93mQI9i) May 28, 2019
さらに、「賛否両論ある弁護団やけど、『痴漢被害を減らしたい』という気持ちは一つ!」と「安全ピントラブル対策弁護団」のホームページを設置したことを報告。スピーディーな展開に頭が下がります。
関連記事:痴漢を捕獲した上に土下座まで… 強気な対応に称賛の声殺到
■「刺された側の弁護は?」への回答は…
また、「大阪名物パチパチ弁護士」さんのもとには、「なぜ痴漢に間違われて安全ピンを刺された方の弁護はしないのですか?」との声が殺到していることを明かしました。
これには「ワシ独自の見解やで」と前置きし、「刺された側の無償で弁護を行う意思がないからや。 ワシの人生なんやから、やりたいことだけをやらせて頂く」とバッサリ。
「なぜ痴漢に間違われて安全ピンを刺された方の弁護はしないのですか?」等の質問が殺到しているから、一気にまとめてここで答えるわ。ワシ独自の見解やで。
刺された側の無償で弁護を行う意思がないからや。
ワシの人生なんやから、やりたいことだけをやらせて頂く。
— 大阪名物パチパチ弁護士 (@obpmb3fN93mQI9i) June 10, 2019
自身の身を守る行為なのに、その後トラブルに巻き込まれたら…と動けずにいる方、弁護士に相談したいのに金銭面で悩み泣き寝入りする方…強い味方がいることを忘れないでください。
・合わせて読みたい→多発する「AirDrop痴漢」 不快な画像を受信した際の対策は? 弁護士に聞いた
(文/fumumu編集部・長谷川 瞳)