現代人になくてはならないツールになったSNSも、最近では「SNS疲れ」の言葉が聞かれるように、やり取りにうんざりする人が多くなりました。
とくに、異性との交際やリア充を遠回しに匂わせる投稿は批判されがちです。
SNSでなくても、人にかまってほしい気持ちは誰にもあるものの、行き過ぎてしまい、周囲を振り回す人がいます。いわゆる「かまってちゃん」と呼ばれる人たちですね。
■女性に多い「かまってちゃん」
fumumu編集部では、全国20〜60代の男女1,361名に「性格について」の調査を実施しました。
「自分はかまってちゃんなほうだ」と考えている人は23.7%。およそ4人に1人と、決して少ない人数ではありません。
男性よりも女性の割合が高く、性別・年代別でみると、世代が若くなるほど割合が高まる中で、男女の差も大きく開いていきます。
たしかに「かまってほしい」とねだるのは、女性に多いような気がします。
「かまってちゃんになる人は、親との関係などメンタル面で問題を抱えている人が多いのでは?
女性は自分に気を向けて欲しい願望が強くなり、男性は攻撃的になる傾向がある感じ。男性も最終的には、かまって欲しいから攻撃をするのだろうけど…」(30代・女性)
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■年を重ねると改善することも
また、年代が上がるほど割合が減っています。かまって欲しい気持ちは、年齢とともに弱まっていくのでしょうか。
「若い頃は彼氏を突然呼び出して『今日は、行けない』なんて言われたら『私のこと、好きじゃないんでしょ!』みたいなこともしていたんです。
『こんなことずっと繰り返すのかな?』と思っていましたが、年を取るとともに気持ちが落ち着いてきましたね」(40代・女性)
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■恋愛体質の人はかまってちゃんが多い
20代女性の中でも恋愛体質の人は、6割以上と高い割合になっています。
満たされない気持ちを、恋愛にぶつけるのはよくある話です。
「友達にべったりした時期もありましたが、一番かまってもらえるのはやっぱり恋愛なんです。
とくに私みたいなタイプが好きな男性は、他のことを犠牲にしてまで駆けつけてくれることもあります。それでも満たされないのが厄介なところなんです…」(20代・女性)
誰かに心を満たしてもらおうとするのではなく、自分で感情をコントロールできるようになることが一番の解決策なのでしょう。
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(文/fumumu編集部・ニャック)