いくら愛し合うふたりでも、相手の性格に難があったり妻帯者だったりすると周囲は反対します。しかし反対すれば別れるどころか、さらに愛が深まるケースもあるから不思議なものです。
やはり障害のある愛ほど、燃え上がるものなのでしょうか？
■内緒の社内恋愛
fumumu編集部では、全国20〜60代の男女1,361名に「恋愛について」の調査を実施しました。
結果「障害があるほど、愛は燃え上がると思う」と答えた人は、全体で24.6%。およそ4人に1人は、そんな気持ちに共感ができるようです。
「社内恋愛なので、周囲に内緒にしています。帰りにバレないように待ち合わせしているときの、ちょっとしたスリルが楽しいんです」（20代・女性）
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■障害がなくなると覚める現象
障害がある恋でまず思いつくのは、不倫ではないでしょうか？
「友達が奥さんのいる男性と不倫していました。私を含めた友達から、別れるように言われても、本人は聞く耳を持たない感じで…。
しかしその後、相手が離婚をしたら、なぜかお互いに冷めてしまったそうです」（30代・女性）
遠距離恋愛でも、同じような体験をしている人がいます。
「元カレが留学している間は遠距離恋愛で、『遠距離は続かない』とアドバイスしてくる人もいました。むしろ離れているときは愛が深まっている感じでしたね。
でも彼が帰国をして一緒にいる時間が増えると、すれ違いが多くなってしまって…。あれだけ帰国を待ち望んでいた気持ちは、なんだったんでしょうね？」（20代・女性）
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■恋愛体質の人は障害がある恋が好き？
20代女性に絞って調査したところ、自分のことを恋愛体質だと思っている20代女性は、半数以上が燃え上がると思うと答えており、高い割合になっています。
「私は男性を見る目が本当になくて、付き合う人はいつもダメな男性ばかり。束縛する人や浮気癖のある人などを選ぶたびに、友達から『そんな人、別れたら？』とよく言われています。
でもそう言われると、『この人は、私がいないとダメだから！』って気持ちが強くなってしまうんです」（20代・女性）
障害に燃え上がる気持ちを、相手への思いと勘違いしてしまうのかもしれませんね。
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（文／fumumu編集部・ニャック）この記事の画像（3枚）
