女子大生がタピオカ遅刻? 街中やSNSで加速するタピオカブームの実態
女子たちのタピオカへの執念がハンパじゃない。話を聞いてみました。
モチモチな食感のタピオカが最近またブームになっています。
春水堂(チュンスイタン)、貢茶(ゴンチャ)など、首都圏や都市部を中心にタピオカ専門店が次々とオープンし、街中でタピオカドリンクを片手に歩く若い女性をよく見かけます。大好きな人も多いのではないでしょうか。fumumu編集部員もよく買っています。
また、SNS上でタピオカのお店に行った投稿が見られるようになりました。インスタ映えする容器の可愛らしさもあって、人気店は1時間待ちになるほど。
加速しているタピオカブームは、どのようなものなのでしょうか。今回、取材班はよくタピオカを食べている女子大生達に話を聞いてみると、過熱するタピオカブームの実態が見えてきました。
■長蛇の列に並んで「タピオカ遅刻」
長蛇の列の中には、通学途中にタピオカを購入しようとする学生がたくさんいます。
学校では、タピオカティーを手に持ち、授業に遅れて入ってくる人が最近とても多いのだそう。なかなか列が進まないと思っても、粘り続け、遅刻してしまうのかもしれません。
Twitter上でも、時間に間に合うかどうかについてツイートしている人がいます。
「タピオカ並んで遅刻しそうなの草」
「タピオカを我慢して、学校に遅刻しないか。学校に遅刻して、タピオカを食べに行くか」
「朝からタピオカ幸せです。並んでたら学校遅刻しかけた」
中には遅刻しちゃったことを告白している人も…。そこまでして食べたくなるタピオカブーム、スゴいですね。
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■スイーツもタピオカに
最近では、コンビニでもタピオカの商品が売っているので、行列に並びたくない人では、コンビニで買って行くようです。編集部も並ばすコンビニ派が多いですね。
さらに、タピオカが入ったスイーツもバリエーションが豊富。
ファミリーマート『タピオカミルクティープリン』(248円・税込み)は、ぞくぞくするくらいタピオカがたっぷり。
https://www.instagram.com/p/BmBE77WgZlG/
ファミリーマート限定『タピオカティーラテ氷』(198円・税込み)は、パッケージがインスタ映えしますね。
モチクリーム『大きなタピオカアイス チョコミント』(124円・税込み)は、チョコミント×タピオカの今年流行したふたつが合体した最強の組み合わせ!
また、台湾ブランド『chiclobe』のタピオカミルクティーのiPhoneケースがSNSで話題になっています。中にはまるでタピオカミルクティーがそのまま入っているよう。
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■タピオカの魅力
女子大生ふたりに、タピオカの魅力を語ってもらいました。
①お昼代わりにできる満腹感
「サイズもなかなか大きいし、お腹もいっぱいになるんですよね。よく飽きないの?って聞かれるんですけど、色んな味があるんで、その日の気分によって味は変えてます。ほとんどが定番のミルクティー味なんですけどね。
私は、もともと少食な方なんで、1日3食はちょっときついんです。でも、タピオカならお昼代わりにできるから嬉しい。もちもち感も大好きです。学校に行くってときに持っていくとなぜか安心できます(笑)」(Sさん)
②ちょっと贅沢した気分
「私の友達はインスタにたくさんタピオカをあげてますよ。タピオカってなんか可愛いんですよね。私の友達はコーヒーをテイクアウトするのが好きだった子が多いんですけど、今はみんなもうタピオカに変わってます。
コンビニで良いんじゃんとか思うかもしれませんが、コンビニであのサイズ感と贅沢度は味わえませんよ」(Nさん)
止まらないタピオカブーム。次はどんな商品が登場してくるのでしょうか。楽しみですね!
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(文/fumumu編集部・fumumu編集部)