マツコ、極度のストレスで数年続いた「フライパン餃子生活」 寝ている間にも…
マツコさんが、過度なストレスを抱えていた時期の食生活を告白。「他に、幸福感を感じる要素が私の暮らしにない」とも吐露。
11日放送の『マツコの知らない世界』(TBS系)では、筑波大学医学医療系教授で神経科学者の櫻井武先生を招いて、「食欲の世界」を特集。
タレントのマツコ・デラックスさんが、仕事でストレスを抱えていた時期の食生活について明かしました。
■3年続いた「フライパン餃子生活」
櫻井先生は、現代では「生きるための食欲」に加えて「快楽のための食欲」も出現していると解説。
マツコさんは「ストレスがピークだった頃、家に帰ると、フライパンに(餃子を)並べて、ビール片手にその場で食ってたからね。それ3年ぐらい続けた」時期があったと振り返り、「あれは快楽そのものよ、ビール&餃子は」と“快楽のための食事”には経験があると話します。
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■ストレスから「取り憑かれたようにやっていた」
櫻井先生によると、食べることでドーパミンが出て幸福感を得られるために「病みつき」状態になっているそうで、「病みつき分かります! あれは生きる唯一の喜びでした」とマツコさん。
「テレビ局から帰れば、家でフライパン餃子とビール」 「ジョッキなんて家にないじゃないですか。小ぶりな花瓶をジョッキにしてたんです。わざわざジョッキを買うのも嫌だから、それを冷やしておくのよ。それに黒ラベルをグア~ッて入れて…」。
「確かにあれは、取り憑かれたようにやっていました」とマツコさんが当時を振り返ると、櫻井先生は「依存症なんです」とも指摘していました。
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■「他に、幸福感を感じる要素が私の暮らしにない」
マツコさんは「他に、幸福感を感じる要素が私の暮らしにない」とつぶやき、「テレビに出始めてから、夜遊びみたいなこととか、旅行みたいなこととか、そういうのとも無縁の生活をしてきたじゃない。20年近くか…」と回顧。
続けて「自分では食べることを喜びとは思っていなかったけど、喜びだったんだね。私はもう、痩せることはないわ…」ともつぶやいていました。
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■寝ている間に食べていたことも
番組の後半で、櫻井先生が「睡眠時間も食欲に影響」することが分かってきており、「なかには、寝ているときに食べちゃう人もいる」と説明すると、「私です!」とマツコさん。
「今はほとんどなくなりましたけど、一番ストレスがやばかったとき、(朝起きて)家のシンクを見たらアイスの殻が4個落ちてました。寝てる間にアイス4個も食いやがったのか、お前は!」と自身の睡眠中の行動に驚いたことがあったそう。
寝ている間にアイスを食べた記憶は全くないそうで、櫻井先生は「睡眠関連摂食障害」ではないかと指摘。
睡眠関連摂食障害とは、寝ているときに脳が部分的に覚醒して起きてしまう食行動のことで、マツコさんは「病名ついちゃった…」と驚き。
多忙な生活のなかで、マツコさんの体からは様々なSOSサインが出ていたようです。
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(文/fumumu編集部・衣笠 あい)