石原さとみが、挫折から立ち直るために「やったこと」 およそ5割の人たちも実践
国民的女優として、誰もが憧れる石原さとみさん。そんな彼女も、20代の頃に一度挫折を経験したといいます。
主演を務めたドラマ『Destiny』(テレビ朝日系)が最終回を迎えた、女優の石原さとみさん。
国民的女優として活躍を続ける彼女ですが、20代の頃に挫折を経験し、その当時について、以前出演した番組でこんなことを語っていました。
■順調だった仕事が「卒業」泣いた日々
注目を集めたのは、石原さんが今年5月放送の『徹子の部屋』(テレビ朝日系)に出演した際の一幕。
デビュー当初から順風満帆な芸能生活を送っていた石原さんでしたが、20歳の頃、長年続けていた雑誌のレギュラー、ラジオ、CMなどの仕事が一斉に“卒業”というかたちで終了に。
当時の石原さんは「自分が必要とされていない、求められていないと感じてしまって。挫折というか、苦しくなって毎日のように泣いていた」といいます。
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■人生が変わった「1人旅」
その後、マネージャーからの助言もあり、石原さんは単身ニューヨークへ。
それまで「セリフがあって、メイクさんがいて、衣装さんがいて、マネージャーさんがいて、昼ご飯もお弁当が出されて…。自分で決めることってほぼなかった」と石原さん。
NYでは、ホームステイ先も自分で選び「初めて、今日は何を着て、何をしに誰に会いに行くのか、何を食べるのかっていう、全部自分で選択をする」生活を経験し、自分が“かわいい”と思って選んだ服を、語学学校の友人たちが褒めてくれたことが、自信に繋がったといいます。
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■約5割が「1人旅」を経験
ちなみに、fumumu編集部が全国の10代~60代の男女631名を対象に「旅行」に関する意識調査を行なったところ、全体で53.7%の人が「1人で旅行に行った経験がある」と回答。
男女別に見ると、女性48.4%に対して男性は58.7%と男性のほうが高い割合に。
石原さんのような海外旅行(留学)となるとグッと割合が変わりそうですが、多くの人が1人旅を楽しんだ経験があるよう。
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■自信がつき、仕事も来るように
石原さんは帰国後、「自分でメイクも勉強して、服も勉強して、ネイルも勉強して…」 「自分の環境を全部好きなものに変えたら、本当に幸せな気持ちになった」と回顧。
すると、「自分自身が変わって行ったら、なぜかラブストリーのお話や、CMのお話が来たりとかして。こんな風に変わっていくんだってびっくりして」と自信がついてより魅力的になったことで、仕事が次々と来るように。この経験が、国民的女優として飛躍する転機になったといいます。
1人で海外は難しくても、行き詰まったときには、生活圏から離れた場所まで旅をして、世界を広げてみることもときには必要なのかもしれませんね。
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(文/fumumu編集部・衣笠 あい)