EXIT兼近、笑いより“外見”が評価され悩み 「逆に見た目が良いと損する」
手ごたえのある仕事がオンエアされた結果、兼近さんはネットの反応に落ち込み…。
28日深夜放送の『EXITV』(フジテレビ系)に出演したお笑いコンビ・EXITの兼近大樹さんが、“見た目の良さ”で損してしまった出来事を明かしました。
■ルッキズムやコンプライアンスで何も言えず…
お笑いコンビ・オアシズの大久保佳代子さんは「ルッキズムなどコンプライアンスを気にするのは分かるけど、あまりにも言えない雰囲気に気持ち悪いときがあります」と悩みを打ち明けます。
大久保さんいわく、昔だったらロケ先で出会った人物の外見をイジるケースがあったものの、人を容姿の美醜によって評価し差別的な扱いをする“ルッキズム”が近年広がっていることを受け、仕事にも変化が。
現在は外見に触れないよう「今日どこからいらっしゃったんですか?」「犬派ですか?猫派ですか?」など、当たり障りのない話題を振るようにしているそう。
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■「見た目が良いと損することもある」
「距離感の詰め方がちょっと分かんなくて、周りウロウロするみたいなのもあるし…」と語り、コンプライアンスを気にする大久保さん。
この問題に兼近さんは「逆に見た目が良いと損することもある、お笑いに関しては」と切り出し、これには大久保さんも「そうなんだよね」と共感します。
相方のりんたろー。さんが「よく言ってますよね」と口にする一方、兼近さんは「私はそれで結構悩んできたんで」と明かしつつ、「自分で『見た目良い』って言うのも気持ち悪いんですけど…普通の基準を満たしてるというか」とぶっちゃけ。
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■手ごたえがあった仕事でも「今日もビジュ良い」
りんたろー。さんによると、兼近さんが手ごたえのあった仕事がオンエアされた際、ネットで反応を見てみると「おもしろい」ではなく「カッコいい」「今日もビジュ良い」といった声ばかりが目立つのだそう。
そのことにモヤモヤしているという兼近さんは、「他の人だったらそこを触れられずに“ここがおもしろかった”だけをフューチャーされるのに、そこはあんまり見られないっていうことが結構多い」と悩みを打ち明けました。
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(文/fumumu編集部・綿 つゆ子)