たとえ好きな相手でも、適度な距離感を保つことは大切です。とくに親しい友人やパートナーとの関係では、そのバランスが非常に重要となります。
■約9割、好きな相手でも距離感が…
fumumu編集部では全国10〜60代の男女800名を対象に、好きな相手でも適度な距離感はほしいと思うか、調査を実施しました。
その結果、「適度な距離感はほしい」と答えた人は、全体で87.0%。
fumumu取材班は女性たちに、好きな相手でも距離感は大切だと思った経験談について聞きました。
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①社内恋愛している彼氏と
「私は彼氏と同じ職場で働いているのですが、最初は一緒にいる時間が増えることに喜びを感じていました。しかし仕事中にプライベートな話を持ち込まれると、集中できなくなってきたんです。
しかし彼氏は私の気持ちを理解してくれず、職場でも気にせずに話しかけてきました。そのため私は彼氏に、『職場では少し距離を置いてほしい』とお願いしたんです。
すると仕事とプライベートのバランスが取れるようになり、お互いにとって良い関係を保てるようになってきた気がします」(20代・女性)
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②親友との距離感
「親友とは中学生の頃からの付き合いで、何でも話せる関係です。しかし最近彼女から毎日のように連絡が来るようになり、少し困ってしまいました。もちろん彼女のことは大好きですが、私も自分の時間が必要です。
ある日、勇気を出して彼女にその気持ちを伝えました。彼女は最初少し驚いていましたが、最終的には理解してくれました。今では適度な距離感を保ちながら、いい付き合いができていると思います。
きちんと自分の気持ちを伝えてよかったなと、今では思っているんです」(20代・女性)
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③彼氏とのコミュニケーション
「彼氏と付き合い始めて一年が経ちますが、最初の頃は毎日連絡を取り合っていました。しかし、次第にそれが負担に感じるようになってきたんです。
以前は彼からの連絡がないと不安になることもありましたが、だんだん自分の時間を持つことができなくてストレスが溜まってきました。ある日、彼氏に正直な気持ちを伝え、少し連絡の頻度を減らすことにしました。
すると彼氏も同じように感じていたそうで、お互いに連絡が義務になってしまっていたようです」(20代・女性)
適度な距離感を持つことで、お互いの関係をより良好に保つことができるようになるのかもしれませんね。
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(文/fumumu編集部・ニャック)