「いつか辞めたい」を、いつ決断する? ベストな仕事の辞めどき

ずっと「いつか辞めよう」と思ってない? 逃したくない仕事の辞めどきとは…。

女性 悩む 考える

とりあえず今の仕事を続けているけど、心の中では「いつか辞めよう」と思っている。そんな人も多いのではないでしょうか。

仕事の辞めどきサイン、いつの間にか見逃していませんか? 転職するべきタイミングについて、fumumu取材班が話を聞いてきました。



①成長の機会がない

「今の職場にいても将来的に成長できないと思うなら、そう思ったときが転職のチャンスかも。スキルアップできなくても、給料や福利厚生に満足しているなら、同じ職場に留まることも選択肢のひとつですけどね。


そうじゃなくていつかは転職したいと思うなら、スキルアップできない職場に居続けることはリスキーだと思いますよ。転職時の武器になるスキルを養えないまま、年だけ重ねてしまうことになるので。


今の職場でスキルを身につけられるなら、とりあえず私ならお金をもらいながら勉強させてもらって、自分のタイミングで転職しますかね」(20代・女性)



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②昇給や昇進が期待できない

「上司や先輩のポジションが数年変わらず、自分も何年も同じ立場で働いていることに気づいたときに、私は転職を決めました。


先輩たちの待遇が変わらないなら、このまま自分が残っていてもいい待遇は受けられないだろうなと思って。スキルをつけても給料に反映されることもなく、モチベーションも下がっていたんですよね。


今の職場は評価基準がハッキリしていて、自分の努力が待遇や給料にしっかり反映されます。将来的に長く働くためには、お金の面は無視できないポイントだと思いますよ」(20代・女性)



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③やりたいことと乖離がある

「私も『いつかこの会社は辞めるだろうな』と思いながら、ずっと働いてきました。去年転職したんですけど、きっかけは元々の自分がやりたかったことと、当時の自分の仕事に乖離を感じたからかな。


『こんな仕事がやりたい!』と思って入社したはずなのに、いつの間にか全然違う仕事ばかり任されていて。ふと『この仕事がやりたかったんだっけ?』と我に返ったんです。思い立ったら吉日という感じで、疑問を感じたその日には転職サイトに登録していました。


すぐに辞めると決断しなくても、とりあえず自分が入社できそうな会社を見てみるのもいいんじゃないかな。自分の市場価値がわかることで、今の会社のメリットも見えてくるかもしれないですしね」(20代・女性)


仕事を辞めるタイミングは、個々の状況や目標によって異なります。

一概には言えませんが、自分の中で「この仕事がやりたかったんだっけ?」という疑問が消えないなら、視野を広げて外の世界を見てみるのもアリかもしれないですね。

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(文/fumumu編集部・nana

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