武井壮、大谷翔平の精神的負担を懸念 「まともにトレーニングとか…」

大谷翔平選手が元通訳の水原一平氏の違法賭博問題に関する会見を行い自身の関与を否定して武井壮さんは今後のストレスを心配。

武井壮

26日、朝の情報番組『めざまし8』(フジテレビ系)では、ドジャース・大谷翔平投手が元通訳・水原一平氏の違法賭博問題に関する会見を行ったと報道。

水原氏が行ったとされる違法賭博への関与を完全否定した大谷選手に対し、コメンテーターの武井壮さんは今後の試合への精神的な影響に懸念を示しました。



■スポーツ賭博の関与について完全否定

26日、大谷選手はエンゼルスとのオープン戦の前に会見を行い、スポーツ賭博の関与・送金について完全否定。

自身の口から、「僕自身は何かに賭けたりとか誰かに代わってスポーツイベントに賭けたりとかそれを頼んだことはないですし、僕の口座からブックメーカーに対して誰かに送金を依頼したことはありません」と明言しました。

水原氏が自身の口座から送金したことに関しても、「結論から言うと…彼が僕の口座からお金を盗んで、なおかつみんなに嘘をついていた、というのが…結論からいうとそういうことになります」と説明しています。



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■口座開設などを手伝ったのではと予想

水原氏は違法賭博に手を染めたとして球団を解雇され、大谷選手の口座から450万ドル(約6億7,950万円)が送金されたことも問題になっています。

武井さんは、真実は分からないとしながら「例えば水原さんに、日常的に銀行の口座の開設から、お手伝いをしてもらったりとか、振り込みだったりとかそういった煩雑な作業とかも、もしかしたらお願いしていて、普段から送金とかいろいろな振込とかの手続きに一部関わったことがあったのかな」と予測。

続けて「その流れで、この振り込みに関しても、大金だからもしかしたら個人の特定が必要だよとか、そういったこともクリアできるような認証みたいなものもあったのか」と、何らかの方法で振り込んだ可能性に言及しました。



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■武井壮「管理とかどうなっていたのか」

さらに武井さんは、「税務申告の時期とかもかぶる時期なので、税理士さんとか、こういったものが8回も9回も振り込まれている、しかも先に、っていうことなんで、その辺の管理とかどうなっていたのかな」と金銭管理に関する疑問も。

今回の会見に対しては、「大谷選手がまずは、いろんな疑念があらゆるところでささやかれているところを『まずは払拭したい』という思いで、自分はそういうことには全く関わっていない『プレーに集中したい』というのが彼の思いだと思う」と、心境を慮っています。



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■精神的な負担が軽くなるように期待

タレントのみならずアスリートとしての一面を持つ武井さんは、「スポーツをやっていて分かるんですけど…ほんのちょっとのストレスでも、プレーなんて、まともにトレーニングとか練習にも打ち込めない精神状態になったりとか」と解説。

身近な人の大きなスキャンダルに見舞われた大谷選手を気遣い、「大谷選手がそういう精神的な負担が早くなくなってプレーできるようになってくれたらいいと思うし、負担にならないようになんとかいろいろなサポートがあったらいいなと思います」と提言しています。

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(文/fumumu編集部・星子

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