人を外見で判断するのは、いいことではないとされています。しかしそうは分かっていても、外見のいい人に好感を持ってしまう人も一部にはいるようです。
■約1割、外見がいい人に好感が持てる
fumumu編集部では全国10〜60代の男女800名を対象に、「人の性格」についての意識調査を実施しました。
その結果、「中身はどうであれ外面がいい人のほうが好感が持てる」と答えた人は、全体で14.4%。
fumumu取材班は女性たちに、外見がいいから好感を持ったのに性格が悪かった体験談について聞きました。
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①人当たりがよさそうな顔で
「会社の先輩はとても人当たりがよさそうなので、最初は好印象を持っていたんです。しかしだんだんと付き合いを続けているうちに、かなり癖のある性格だということがわかりました。
人の陰口を言うなどして、人間関係を乱すんです。入社してすぐに『あの人には気をつけて』と言ってきた人がいたのですが、その意味が今になってわかった気がします。
人を見た目で判断するのは、たとえいい評価であってもいけないと思いました」(20代・女性)
②美人なのに自己肯定感が低い
「バイト先にとても美人なのに、自己肯定感が低い人がいます。そこまできれいな容姿を持っているなら、もっと自分に自信を持てばいいと思うんです。しかしその人は、『私なんて…』みたいな発言ばかりで…。
あまりにも顔が整っているので、謙虚なことを言うと嫌みに聞こえてしまうのもあるでしょうね。私はその人のような見た目だったなら、もっと前向きに生きていける気がするのですが…。
結局は、本人がどうとらえるかが大切なのでしょうね」(20代・女性)
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③まじめそうな見た目と裏腹に
「会社の後輩はとてもまじめな見た目をしているのですが、意外にも異性関係がだらしないことを知りました。本人もそんな部分をあまり隠す気がないようで、社内に広がっています。
話を聞くと誘われると断れない性格のために、流れで関係を持ってしまった相手が何人かいるようです。本人が後悔していないならいいのかもしれませんが、できればもっと自分の意思を持ってほしいと思いました」(20代・女性)
人への評価は、よく相手を知ってからするべきなのかもしれませんね。
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(文/fumumu編集部・ニャック)