「自分らしさ」を見つけたい 自分だけのアイデンティティの探しかた
私だけの「自分らしさ」を見つけるには? 隠されたアイデンティティの探しかたは…。
自分自身を理解して受け入れることは、自己成長の重要な一環です。ただ、個性や自分らしさを自分で見つけるのは、意外と簡単ではありませんよね。
自分だけのアイデンティティの探しかたを、fumumu取材班が聞いてきました。
①「嬉しくなる瞬間」を探す
「自分自身の感情って、意外と自分でわかっていないんですよ。ちょっとしたことでもいいから、自分が嬉しくなる瞬間を探すのがおすすめです!
『自分自身が評価されることが嬉しい』『自分に光は当たらなくていいから、人に喜んでもらえると嬉しい』『自然の中で過ごす時間があるのが嬉しい』『都会のオシャレなバーに行けることが嬉しい』。人によって、どんなことに心が躍るのかは違うから。
達成感や充足感を感じる瞬間を見つけることで、自分の価値観や喜びを発見できます。自分らしさを理解するには、まずは自分のことを理解しなくちゃいけないですよね」(20代・女性)
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②身近な人に聞いてみる
「自分らしさって、人に見つけてもらうものだと思っています。自分らしさや個性って、他人のことのほうがよく見えますよね?
『自分は平凡だから』と言っている人が、周りから見たらバリバリ個性的だったりするじゃないですか。突き抜けている部分って、自分にとってはそれが普通だから気づけないんだと思います。
友達や家族、恋人などの親しい人に『私ってどんな人だと思う?』『私の強みってあるかな?』とストレートに聞いてみると、新しい発見があると思いますよ」(20代・女性)
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③弱さや短所を言い換える
「アイデンティティや個性で考えると、ネガティブ思考の人は見つけられないかも。自分のいいところや優れているところって、自己肯定感が低いとなにもないように思えるから。
あえて弱さや短所から探してみるのもありだと思いますよ。短所が『自分は完璧主義すぎる』であれば、それを個性に言い換えてみるんです。
たとえば『細部に注意が行き届く』『自分に厳しくできる』って。自分の弱さや短所もアイデンティティの一部にできれば、自分を好きになるきっかけになりそうですよね」(30代・女性)
弱さや短所に目を向けることで、自分の個性を探しやすくなるようです。
ポジティブに言い換えることができれば、自分自身の可能性を広げることにもつながりそうですね。
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(文/fumumu編集部・nana)