やっぱりコメディが似合うエディ・マーフィ 30年ぶりの新作撮影が始動の『ビバリーヒルズ・コップ』
オーバー40男優「イケオジ」のススメ:エディ・マーフィ。レジェンドの帰還。
年を重ねるごとに、ますますかっこよくなるイケてるおじさま、「イケオジ」出演のおすすめ作をご紹介する本企画。
今回は、『キャンディ・ケイン・レーン』の公開を記念して、同作で3人の子を持つ父クリスを演じているエディ・マーフィです!
■生粋のコメディアン
1961年4月3日、アメリカ生まれのエディ・マーフィは、19歳の時には、1975年から毎週土曜日の夜に放送されているコメディ番組『サタデー・ナイト・ライブ』に出演するなど、生粋のコメディアンとして有名です。
現在公開中の『キャンディ・ケイン・レーン』でも、いたずら好きの妖精と契約してしまったことから、大騒ぎを引き起こす父親役で、そのコメディアンぶりを発揮しています。
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■ソウルの帝王役でシリアスに
とはいえ、『ドリームガールズ』のジミー役で見せたシリアスな演技も得意で、同役でゴールデングローブ賞助演男優賞を受賞するほど。
このジミーは、ソウルミュージックの帝王といわれた、ジェームス・ブラウンをモデルにしたとされており、劇中、マーフィーも歌を披露しているのにも注目です。
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■30年ぶりの新たな姿
そんなマーフィーのイチオシおすすめ作は、『ビバリーヒルズ・コップ』(1984年)でしょう。
タイトル通り、アメリカの高級住宅街ビバリーヒルズに乗り込んだ刑事、アクセル・フォーリーの活躍を描く本作。マーフィー演じるアクセルは、本来はデトロイト市警の刑事という設定で、ハイソな街と犯罪都市の差や、人種差別に対するアンチテーゼのような表現も随所に見られますが、それを「コメディ」として昇華させているのは、マーフィーの力による部分も大きいのかもしれません。
実は30年ぶりに本作の新作が来年公開予定になり、レジェンドイケオジのマーフィーが、時を経て、どんな型破りのアクセルを見せてくれるのか、大いに期待したいところです。
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(文/fumumu編集部・尾藤 もあ)