2023年『今年の漢字』をガチ予想 明るい話題に目を向けるなら「あの漢字」かも

12月12日に発表される2023年の『今年の漢字』。昨年も的中しているfumumu編集部が、今年もガチで予想してみました。

今年の漢字予想

今月12日(火)に日本漢字能力検定協会から、今年一年の世相を表す『今年の漢字』が発表されます。

発表を前に、今年もfumumu編集部で2023年の「今年の漢字」に選ばれそうな一字をガチ予想してみました!



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■性加害問題、WBC優勝、新型コロナは5類へ

2023年は、3月に行われたワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で日本が3大会ぶりに世界一に輝いたほか、大谷翔平選手はその後大リーグで日本人初のホームラン王に。将棋界では、藤井聡太棋士が史上初の八冠を達成するなど、明るいニュースに沸きました。

その一方で、SMILE-UP.社(旧ジャニーズ事務所)が、元社長・ジャニー喜多川氏による性加害問題を認め謝罪。女性自衛官への訓練中の性暴力など、性被害について向き合い、考えさせられた一年でもありました。

夏は記録的な酷暑となったほか、新型コロナウイルスが5類感染症へ移行。世界では、イスラエルとハマスの戦闘、ロシアによるウクライナへの軍事侵攻など、戦争も続いています。



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■心がすり減るような問題が次々と…

まず、編集部で挙がった漢字は「減」。

今年の漢字予想

「減」を選んだ編集部員は…

「ウクライナ紛争、ジャニーズ性加害問題、宝塚問題、岸田首相の税問題など…様々な心が”すり減る”ような事実が多かったように思います」


と、心が痛む問題が多かったと振り返りました。



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■明るいニュースに目を向けるなら!

続いて、明るいニュースに目を向けるなら! と挙がった漢字は「冠」。

今年の漢字予想

「冠」を選んだ編集部員は…

「WBCでの侍ジャパンの優勝や、藤井聡太さんの八冠制覇などが印象的だったため選びました」


と、列島中が感動と歓喜に包まれるような話題も印象的だったと話していました。



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■変化も大きかった1年

続いて編集部で挙がった漢字は「変」。

今年の漢字予想

「変」を選んだ編集部員は…

「世界的にも戦争が頻発、国内ではジャニーズの問題が浮き彫りになるなど、確変的なことが多かったので…」


と、世界や社会全体での大きな変化があった1年だったと話していました。


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■とにかく夏が暑すぎた

「身近な問題に目を向けたとき、真っ先に浮かんだ漢字はコレ」と、最後に挙がったのは「災」。

今年の漢字予想

「災」を選んだ編集部員は…

「とにかく今年の夏は異常な暑さで、この先地球はどうなってしまうのだろうと改めて考えました。『暑』とも悩みましたが、『人災』とも言うべき社会問題や、悲惨な戦争のニュースにも心を痛めた一年だったので」


と話していました。

2023年の『今年の漢字』は、12月12日に発表予定。fumumuでは同日、速報でお伝えします!

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(文/fumumu編集部・fumumu編集部

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