食事は基本的に、お腹を満たすために食べるものだと考えている人もいるでしょう。しかし規則正しい生活を送るためなのか、たとえ空腹でなくても食事を取るようにしている人も多いようです。
■約6割、お腹が空いていなくても…
fumumu編集部では全国10〜60代の男女1,000名を対象に、「食事」に関する意識調査を実施しました。
その結果、「お腹が空いていなくても食事は取るようにしている」と答えた人は、全体で65.2%。
fumumu取材班は女性たちに、お腹が空いていないのに食事をしたときのエピソードについて聞きました。
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①就職してから
「学生時代は、朝食を食べずに学校に行くことが多かったんです。朝ごはんを食べる時間があるならば、寝ていたいと思っていました。お腹が空けば、休憩時間になにか食べればいいですし…。
しかし就職してからは、朝を抜くときつく感じるようになったんです。昼までお腹が持たず、集中力がなくなってしまって…。これではいけないと思い、きちんと朝食を食べるようにしました。
朝食を食べている今のほうが、健康的な気もしています」(20代・女性)
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②先輩に食事に誘われて
「私はあまり食にこだわりがないせいか、忙しいときなどにはごはんを食べないときがあるんです。そんな私を心配した先輩が、たまに食事に誘ってくれることがあります。
基本的に食事に誘われたときには、私のお腹が減っていないときが多くて…。ただせっかく誘ってくれたので、断るのも悪いと思って付き合うようにしています。
おそらく先輩が誘ってくれなければ、きっと私は食事を抜いていたでしょうからね」(20代・女性)
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③不規則な食生活が続いて
「仕事があまりにも忙しくて、食事をする時間もバラバラになっていたんです。残業が終わってから、夕食を食べることもありました。そんな生活を続けていると、当然ながら太ってきてしまって…。
肌の調子も悪くなり、このままではよくないと思いました。そこでたとえ忙しくて食欲がなくても、仕事中に小腹を満たせるようなものを食べるようにしたんです。
その代わりに深夜のどか食いをやめるようにすると、肌の調子が戻ってきた気がします」(20代・女性)
無理に食べる必要はないかもしれませんが、面倒なので食事を抜くなどの行為はやめたほうがいいのでしょうね。
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(文/fumumu編集部・ニャック)