橋下徹、府知事がコンビニへ行こうとすると… 「警察からの言葉」が想像を絶する
大阪府知事だった頃は、自宅前のコンビニへ行くにも2時間を要したと話す橋下徹さん。想像を絶する生活に驚き…。
24日放送の『ぽかぽか』(フジテレビ系)に、元大阪府知事で弁護士の橋下徹さんが出演。現職時代のエピソードを語りました。
■大阪府知事は「しんどすぎる」
視聴者からの「府知事には戻りたくない?」という質問に、迷いなく「◯」の札を挙げ「もう正直、しんどすぎる」と明かした橋下さん。
「これ自分で言ったからしょうがないんですけど、給料を削りにいったんですよ。そのときは大阪を何とか良くしたいって思い一点だったので良かったんですけど、よくよく考えると、仕事に見合ってないなって」とも話し、笑いを誘います。
フリーアナウンサーの神田愛花さんから「どうせ戻るなら、地方じゃなくて国政じゃないですか?」と問われた際も、自身は国政に向かない性格であると話しました。
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■現職のときは連日殺人予告
橋下さんは番組内で「僕、東京に来るとちょっと安心なのが、強烈な反対の人がいない。大阪はいまだに、新大阪の改札口を出た途端に文句を言われることもある」「現職のときは、本当に(連日のように)殺人予告とか」とも明かし、スタジオは驚愕。
大阪府警による警護のおかげで「安心して仕事ができました」と述べつつも、「選挙運動のときに僕も襲われそうになって、SPさんが壁を作ってくれて守られた」と、何度か危険な目にも遭ったといいます。
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■自宅前のコンビニに行こうとしたら…
お笑いコンビ・ハライチの澤部佑さんから「プライベートでも勝手にどこかへフラッと行くこともできないわけですか?」と問われると、橋下さんは「(政治家は)皆一緒だと思うんですけど、勝手な行動をして、事件になれば全部警察の責任になってしまうから…」と話し、ほとんど自由はなかったそう。
橋下さんは続けて「マンションの前に、道路を挟んでコンビニエンスストアがあるんですけど、最初、そこに行こうと思ってSPのほうに連絡したら『2時間待って下さい』って言われて。『警護計画を立てなきゃいけないんです』って」。
「計画を立てて、全部確認をしてOKが出てからってことだったんで、これ“コンビニ”じゃないなと思って(笑)」とも話し、スタジオはどよめきます。
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■退任の日、コンビニで自由を実感
こうした生活を送ってきたため、「辞めたとき(退任の日)の記者会見で、記者から『辞めて真っ先にやりたいことは何ですか?』と聞かれたときに『コンビニに一人で行きたい』って」と答えたと橋下さん。
「最後辞めて、家の前のコンビニ入ったときに、もう自由に満喫しました(笑)」とも話し、再びスタジオの笑いを誘いました。
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■執筆者プロフィール
衣笠あい:神奈川県出身。ニュースサイト『Sirabee』編集部のサブデスクを経て、2022年7月よりfumumu副編集長に。不器用でズボラな自分の生活を支えてくれる、簡単でおいしいレシピや、便利グッズの情報にも常にアンテナを張っています。
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(文/fumumu編集部・衣笠 あい)