飲み会などでは、割り勘での支払いが多いと思います。しかしよく飲む人とあまり飲まない人で同じ金額では、不公平だと感じる場合もあるようです。
■約7割、よく飲む人は支払いを多めに…
fumumu編集部では全国10〜60代の男女948名を対象に、「飲み会での支払い」についての意識調査を実施しました。
その結果、「よく飲む人は飲み会で多めに払ってほしいと思う」と答えた人は、全体で66.0%。
fumumu取材班は女性たちに、飲み会の支払いで納得がいかなかった体験談について聞きました。
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①上司の話をひたすら聞いて
「同じ部署の人たちと飲みに行ったときに、上司がめずらしくかなり酔っ払っていたんです。酔っ払った上司は饒舌になり、私たちは話をひたすら聞くだけになっていました。
上司は同じ話を何度も繰り返すなどして、はっきり言って退屈な飲み会になっていたんです。しかもこれだけ我慢して話を聞いていたのに、支払いはしっかりと割り勘で…。
楽しめなかった飲み会にお金を払うのが嫌なために、『上司が払ってくれたらいいのに』と思ってしまいました」(20代・女性)
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②酔い潰れた先輩が
「仕事帰りに、仲のいい人たちの飲みに行ったときの話です。途中まではみんな楽しく飲んでいたのですが、先輩が飲みすぎたのか酔い潰れてしまいました。
とりあえず先輩は現状を理解できる状態ではなかったので、その場は私たちが代わりに払っておいたんです。そして後日、その先輩にそのときの飲み代を請求したのですが…。
しかし『わかった』と言ったまま、なぜかいまだに払ってくれません。みんな介抱するなどして、大変だったのに…」(20代・男性)
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③まったく飲めないのに
「私はまったく飲めない体質のために、飲み会では確実に損をしています。ほとんどの飲み会は割り勘ですが、ソフトドリンクでは元を取れません。
ドリンクは諦めて料理をたくさん食べようともしてみたこともあるのですが、それほど大食いなタイプでもないのでこちらも限界があります。
最近は支払いに納得ができないので、飲み会の参加を断ることも多くなりました」(20代・女性)
周囲は言いにくいので、よく飲む人が自ら多めに支払うのが理想なのかもしれませんね。
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(文/fumumu編集部・ニャック)