「仕事がうまくいかない」理由は? 見落としがちな3つのポイント
「仕事が全然うまくいかない」。その理由、意外なところに隠されているかも…。
「仕事がうまくいかない」と感じることは、誰しも経験することです。ただ、その原因は意外と見落としがち!
今回は、仕事がうまくいかない理由と改善するためのポイントを、fumumu取材班が聞いてきました。
①変化への意識が弱い
「これは私の場合ですけど、変化に対しての意識が弱くて、仕事がうまくいかないことが多々あります。覚えることが苦手なので、一度覚えたことを変更したくないんですよね。
だから、たとえば『この作業のやりかたが変更になりそう』と周囲が話していても、自分から情報をキャッチアップしないまま、今までのやりかたで進めてしまって。そのせいで正式に変更通知がきてから慌ててやり直して、焦ってミスをする…って感じなんです。
変わりそうなことがあるなら、気づいたときに情報を取り入れるべきなんですよね。アンテナを張ることが、自分の作業を楽にすることにつながるんだと思います」(20代・女性)
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②周りを信用していない
「周りの同僚や上司を信用しないことが、仕事がうまくいかない原因になっているのかも。企業に属しているなら、やっぱり周囲とのコミュニケーションは必須なんですよね。
『あの人は仕事ができない』『上司を尊敬できない』と周りに反抗心を持ったまま仕事を続けていると、情報の共有不足でどんどん仕事がうまく進まなくなると思います。
相手のすべてを信用しなくていいんです。ただ、一緒に働く以上、最低限の関わりは必要だから。雑談をするだけでも、相手に親近感が湧いて仕事が進めやすくなるかもしれないですよ」(30代・女性)
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③優先順位を決めていない
「仕事を同時にこなそうとすると、結局すべてが中途半端になってしまうかも。『優先順位を決める』って、仕事効率化のテクニックでよく聞くことだけど、意外とできていない人が多いんじゃないでしょうか。
頭の中で考えて『こっちを先に進めよう』と決めるより、1日の中でやるべきことを洗い出して、すべてに優先順位をつけるほうが作業がスムーズに進みますよ。
重要度や納期など、どの項目で優先順位をつけるか考えること自体も、管理能力を高める練習になるし。マルチタスクは頭の中が散らかりやすいので、向き不向きが分かれると思いますよ」(20代・女性)
周囲とのコミュニケーションロスは、仕事にダイレクトに影響を与えます。
ひとりではできないことが、複数人の力なら達成できる場合も多いのではないでしょうか。
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(文/fumumu編集部・nana)