子供が、好きな人に意地悪をしてしまうのは、よく耳にする話なのかもしれません。大人になっても、同じことをする人もいるでしょう。しかし好きな人への意地悪は、プラスに働くものなのでしょうか。
■約1割、好きな人への意地悪は…
fumumu編集部では全国10〜60代の男女1,000名を対象に、「好きな人に意地悪」はプラスに働くと思うか、調査を実施しました。
その結果、「プラスに働くと思う」と答えた人は、全体で9.4%。
fumumu取材班は女性たちに、好きなのに意地悪をしてしまったときのエピソードについて聞きました。
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①彼氏に素直でいられず
「今現在、付き合っている彼氏がいるのですが、私がまったく素直になれずに困っています。彼氏のことは心から愛しているのもかかわらず、口では冷たいことを言ってしまうんです。
こんなかわいくない彼女、普通であれば別れられても仕方がないと思うんです。ただ彼氏は優しいので、そのような素直になれない部分もきちんと受け入れてくれています。
ただその優しさに、ずっと甘えていてはいけないとも思っているんです」(20代・女性)
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②「好き」を気づかれたくなくて
「高校時代に仲のいい男友達のことを、心の中でひっそりと思っていたんです。ただ誰にも彼のことを好きな気持ちは伝えていなかったので、隠すことに必死になりすぎていて…。
周囲の人に私の気持ちを気づかれないために、なぜか私は好きなはずの男友達に毒を吐くようなことばかり言っていました。仲がいいのでできたことですが、さすがにこれではいい印象は持たれないでしょう。
実際にその男友達とはなんの進展もなく、卒業後は疎遠になってしまいました」(20代・女性)
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③酔っ払っていて
「会社の先輩のことが気になっていて、普段はよく見られるために優しい自分を演じている部分があります。しかし先日の飲み会では酔っ払ってしまい、先輩にたくさんの失言をしてしまったんです。
ファッションの悪さから以前やった仕事のミスまで、先輩が言われて嫌なことをすべて言っていた気がします。なぜ好きな人に対して、そのようなことを言ってしまったのか…。
いくら酔っ払っていたとはいえ、先輩の気分はよくなかったでしょうね」(20代・女性)
好きな人意地悪をしている人でさえ、あまり有効ではないと感じているようですね。
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(文/fumumu編集部・ニャック)