「お姉さん」「おばちゃん」「店員さん」「お兄さん」一部のお店では「ママ」などお店の店員さんに対する様々な呼称があるのは、日本語も中国語も同じです。
そんな中「店員さんをおばちゃんと呼んだら無視された挙句怒られた…」と告白する中国人ネットユーザーが登場。その体験談が話題を呼んでいます。
■混雑した店内で中々反応されず…
「食事を楽しんでいたはずなのに店員に恫喝された…」という体験談をSNSに投稿したのは、ハンドルネーム・シャオリンさんというユーザー。
シャオリンさんは人気火鍋チェーン「海底撈」(カイテイロウ)に出向き家族で食事を楽しんでいたところ、注文したメニューが1品来ていないことに気付き「すみません!」「あの、店員さん!」と声を出したにも関わらず「誰も反応してくれなかった」と振り返りました。
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■店員の女性がブチ切れ
当時14歳だったというシャオリンさんは「店員さん、なんて言い方が失礼だったのかなあ」と思い今度は「おばちゃん! おばちゃーん!!」と大きな声を出したのだそう。
すると女性店員がズカズカとやってきて「お姉さんとか、店員さんとか、もっとまともな呼び方があるでしょう? おばちゃんだなんて私がすごく老けてるみたいじゃない!」「私はアンタの『おばちゃん』なんかじゃないのよ!」と叱責されたことを告白しました。
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■「おばちゃん」は失礼?
シャオリンさんは続いて「私の年齢が14歳ということもあり『おばちゃん』呼びは一種の尊重というか、とにかく悪意があったわけではありません」と自身の思いを吐露。
「悔しくて怖くて納得いかなくて、当時は泣いてしまいました」と振り返りました。
近年、中国語圏では「おばちゃん」と呼ぶのはあまりにも失礼という風潮がじわじわと浸透しており、台湾では「料理のクオリティ担保のため、女性従業員を『おばちゃん』と呼ぶのはやめてください」と垂れ幕や張り紙を掲出するお店も登場しています。
「そう呼ばれるのが不快!」と感じる人もいることを考えると、無難に「お姉さん」「店員さん」といった単語を使ったほうが良いのかもしれません…。
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(文/fumumu編集部・鳳 あゆ子)