人生の大部分を占める仕事。自分の仕事に満足できたら最高ですが、すべての人がそうはいかないのが現実です。
今回は「この仕事、向いてないかも…」と感じたときにチェックしたいポイントを、fumumu取材班が聞いてきました。
①ミスをしても他人事
「仕事中にミスすることは、多少は仕方ないことだけど…。ミスをしても『どうでもいいや』と思うなら、その仕事に対してのモチベーションがゼロになっているのかも。
ミスをして周りからの評価が下がっても気にならないくらい、その会社の自分の立ち位置もどうでもよくなっているってことですよね。
ミスが他人事のように感じるようなら、仕事に対する興味や責任感の低下のサインだと思うから。やりがいを感じるためにも、転職を検討したほうがいいかもしれないです」(20代・女性)
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②目標が作れない
「前職の転職を決めたきっかけは、その会社で目標が作れなくなったことです。達成感や成長を感じるためには、具体的な目標を持つことが重要だと思っているんです。
でも、いくら考えても、その会社で達成したいことがなにも見つからなかったんですよね。4年は働いていた会社だったので、もうやり切ってしまったのかも。
目標が定まらないまま日々を過ごすと、自分のキャリアを停滞させてしまうかもしれないと思って。新しいことに挑戦するために、前職を辞めることを決意しました」(20代・女性)
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③尊敬できる人がいない
「尊敬できる上司や同僚との関係って、モチベーションにダイレクトに影響するじゃないですか。もし周りに尊敬できる人がひとりもいないなら、転職を考えてもいいかもしれないですね。
周りの人から学べる環境は、仕事を楽しくするうえで大切なことだと思います。私も転職経験者ですが、今の会社で働いている人たちのほうが、前職で関わっている人たちより尊敬できるかな。
前職の人たちが悪いというより、単純に人間同士の相性も大きいから。どうせ働くなら、刺激を与え合える人たちと一緒のほうが、やりがいも感じられるんじゃないでしょうか」(30代・女性)
「目標が見つからない」というのは、仕事のやりがいにも悪い影響を与えそうです。
新しい環境に飛び込むのは勇気が必要ですが、現職でやりたいことがなにもないなら、違う世界を検討してみるのもいいかもしれないですよ。
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(文/fumumu編集部・nana)