部屋が散らかる理由は? 片付けが苦手な人の特徴3つ
「いつの間にか散らかってる…」には理由があった? 片付けが苦手な人の特徴をご紹介します。
散らかった部屋を見て、「どうしてこんなことに…」と呆然としていませんか? 整えられた部屋で過ごしたいのに、どうして部屋が散らかってしまうのでしょうか。
fumumu取材班が、片付けが苦手な人の特徴を聞いてきました。
①物の定位置がない
「部屋が散らかる基本的な原因のひとつは、物の定位置がないことだと思います。過去の私もそうだったんですけど、『とりあえずここに置く』をやめないと部屋は片付かないんですよ。
読んだ本をとりあえず机に置く・買ったものをとりあえず床に置く・コスメはとりあえず棚の上に置いておく…などなど。物の住所を決めずにポンポンと置いてしまうと、結局放置して、部屋が散らかってしまう。
専用の棚やカゴ、ボックスなど、それぞれの物を収納する場所を決めてあげると、片付けるのも迷わずにパッとできるようになりますよ」(30代・女性)
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②導線を考えていない
「私の姉は片付けが苦手で、私は整理整頓が好きなんです。姉を見ていると、生活の動線を考えずに物を収納しているんですよね。
メイクはいつもリビングのローテーブルでやっているのに、メイクボックスはなぜかダイニングの棚の中にあるとか。使うところと収納場所が遠いと、毎回片付けるのが面倒で出しっぱなしになりがち!
実際に姉のコスメも、ローテーブルに放置されていることが多いです(笑)自分が生活の中でどう動いて、どこでなにを使うか? を考えて収納場所を決めると、片付けのイメージも湧きやすいと思います」(20代・女性)
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③捨てる発想がない
「片付けが苦手な人は、物を捨てることの抵抗感が強いイメージがあります。使っていなくても捨てないし、もらえるものはもらう…みたいな。
物がどんどん増えて、どこから手を付けたらいいのかわからなくなっている人もいるのかも。物を捨てることは、新しいものを取り入れるスペースを確保することですから。
もったいないと思う気持ちもわかるけど、捨てる=悪いことの意識から離れないと、スッキリした部屋にはならないと思います」(20代・女性)
片付けの効率的な導線を考えるのは、生活のしやすさにも直結しそうです。
生活のストレスを減らすためにも「どこで、なにを使うか?」を、ぜひ考えてみてくださいね。
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(文/fumumu編集部・nana)