「今から、老後が心配…」 将来の不安を払拭する3つの方法
老後の生活への不安、ここら辺で払拭してみませんか? おすすめの考えかたをご紹介します。
老後の生活に対する不安は、多くの人が感じていることでしょう。ただ、その不安を抱えてソワソワと生きることは避けたいですよね。
今回は、将来の不安を払拭して今を生きるためのヒントを、fumumu取材班が聞いてきました。
①貯金計画を立てる
「老後の不安って、突き詰めればお金の不安だと思うんです。『仕事を辞めたあとに生活できるか不安』『病気になったときに医療費を払えるか不安』って。
お金の不安は、お金で解消するしかないです。私の場合は、20代のうちから貯金計画を立てて、コツコツと老後資金を貯めています。
今はインスタなどのSNSでも貯蓄や投資のノウハウが流れてくるので、そこまでハードルは高くないんじゃないでしょうか。ちょっとずつでもお金が貯まっている実感があると、老後の不安が少しは和らぐと思いますよ」(30代・女性)
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②目の前の目標を作る
「老後の不安を感じる気持ちはわかるけど、まだ見えない未来のことばかり考えていても、漠然とした不安が膨らむだけじゃないでしょうか。
どんな未来が待ち受けているとしても、結局は目の前のことをやるしかないんですよ。不安が広がるときって、『やることがなくて暇だから』の場合も多いらしいです。
仕事でも、副業でも、趣味でも…。今の自分が取り組みたい具体的な目標を立てることで、未来ではなく今に意識を向けられるんじゃないでしょうか」(20代・女性)
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③政治の勉強をする
「私の場合は、政治の勉強をしてから、将来の不安を少し払拭できた気がします。
勉強することで『この政策はやばいんじゃ?』と新しい疑問が出てくることもあったけど…。政治のことをなにもわからないときに感じていた『未来が真っ暗な気がして不安!』という気持ちは、いつの間にか消えていたんですよね。
政治を学ぶことで、改善するべきポイントも自分なりに見えてくるし。それがわかると『次の選挙はこの人に投票しよう』と、自分のできることも出てくるんです」(20代・女性)
老後のことを考えられる慎重さ自体は、そのまま残しておくべき長所と言えます。
ただ、強い不安に飲み込まれそうになっているなら、未来ではなく今の生活に目を向けてもいいかもしれません。短期的な目標を作ることで、目の前のことにグッと集中できそうですよ。
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(文/fumumu編集部・nana)