妊娠に気付いていなかった若き母親。ある日破水した結果、目にうつった光景は…。
『NEW YORK POST』『LAD BIBLE』など海外メディアが報じています。
■「生理も通常通り」“兆候”がなかった妊娠
イギリス在住の19歳の女性は、破水の瞬間まで自身の妊娠を知ることがありませんでした。
「妊娠期間中の9ヶ月間、6回ほど妊娠検査薬を試したけど、すべて陰性でした」と語る女性。4年連れ添ったパートナーは普段「避妊」を行なっておらず、リスクを承知のうえ、いわゆる「外出し」方式で避妊を行なっていたといいます。
また女性いわく、妊娠期間中も「生理は通常通り来ていて、目に見えるほどのお腹の張りもなかった」と目立った兆候はなかったそう。
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■体の外から「赤ちゃんの足」が飛び出す
体のサイズも変わらないなど、日常にはほどんと影響がなく、言えるとすれば「軽度の逆流性食道炎の症状はありましたが、妊娠していないときも発症するものなので…」とわずかな症状のみ。
しかし、ある朝「体から大量の水」が出ていることで目を覚ました女性。当初は「尿路感染症」を疑いますが、約20分後に陣痛が始まり、ようやく妊娠の事実に気付きます(なお、女性は2度の妊娠経験者)。
ただちに義理の母へ電話をかけた女性は「お腹が痛いので病院に行きたい」と懇願。当時は突然のことにショックを受け、叫び声を上げるなど、かなりの混乱状態。そして強い圧迫感を感じた女性はただちにトイレへ向かいます。
ここで「なにかが出てきている」と感じた女性は、ふらふらと寝室に戻り…目にうつったのは、体の外から飛び出た「赤ちゃんの足」。
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■過去に一度流産「赤ちゃんの誕生は奇跡」
先に到着した義理の母は、女性を見るやいなや「赤ちゃんの足がぶら下がっている!」と衝撃。
その後、女性はヘリコプターで病院に運ばれますが、出産は思わぬスピードで進み、赤ちゃんは救急車内で出産。
逆子なうえに不十分な環境のなか、女性はモルヒネを懇願するほどの痛みを経験。一方の赤ちゃんは合併症を引き起こした結果、新生児集中治療室に運ばれることになったといいます。
壮絶な出産を経験した女性ですが、その10日後には母子ともに無事自宅に戻ることができたそう。
19歳にして過去に1人目を出産、2人目は流産を経験した女性。思わぬ形ではあったものの「赤ちゃんの誕生は奇跡」と語りました。
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■執筆者プロフィール
黒木ゆず:大阪在住、飲み歩き大好きライター。お笑いライブとELLEGARDENとハリポタが生きがいです。
翻訳ネタのために、日々、海外のとんでもエピソードをチェックしています。
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(文/fumumu編集部・黒木 ゆず)