日本と同じく「婚活」の話題となると炎上しがちな中国。
「婚活は『結婚』というゴールに向かうための手段であり、そこに恋愛感情を入れ込む余裕などない」と主張する人も多いようで、SNSでは日々多くの論争が繰り広げられています。
近日、ある男性が「デートのガソリン代」で相手の女性とモメた自身の経験談を投稿したところ賛否両論が沸き起こり、大きな話題を呼びました。
■楽しいデート!結婚も間近か?と思いきや
今回体験談をシェア男性は広東省に住む30歳、独身のAさん。Aさんは家族から「結婚はまだなのか?」と急かされていたこともあり、婚活を決意。そんな中ある女性と出会い、第一印象もよかったことから「どこかに出かけましょう」とデートに誘ったのだそうです。
年も近く話も合う二人は、デート当日楽しい時間を過ごしたと言います。自身が運転する横でニコニコとほほ笑む彼女をAさんは大変気に入り、「今後もっとこの人のことを知りたい」と感じたようです。
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■ガソリン代の支払いで…
しかし、この日のデート代は全てAさんが支払っていたため「帰りのガソリン代ぐらいは払ってほしいなあ」という思いから、「そこのガソリンスタンドに寄ってもいいかな? 支払いはお願いしたいです」と申し出たのだそうです。
すると彼女の表情が豹変! 給油が終わりお会計の段階になっても財布を出そうとはせず、「お前が払えよ…」と言わんばかりの目線をAさんに送っていたとのこと。その後、大きなため息をつきながら20元(約400円)をスマホで送金し、残りは全てAさんが支払う羽目になったと振り返っています。
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■Aさんの態度は正解?それとも失敗?
この投稿を受け、現地のSNSからは「やっぱ金が全てなのかよ…」「ガソリン代ぐらい出したらいいのに」といった女性に対する批判と同時に「出してほしければデートに誘う時に『ガソリン代は出してもらってもいいですか?』とか、一言あったほうがよかったかも」「自分がおごるよ! という態度をとっておいて最後に『払って』って言われるのはキツイ…」「最初に割り勘ね! って言ってくれたほうが気持ちいい」などAさんのコミュニケーション不足だという声もあがっています。
日本でも度々話題になる「婚活のデート代」問題。結婚を見据えているからこそ金銭についてきちんと話し合える人とお付き合いをしたいものです。
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(文/fumumu編集部・鳳 あゆ子)