困ったことがあれば、人を頼るときもあるでしょう。そして人になにかをお願いをするときには、なぜか甘えた声になってしまう人もいるようです。
■約3割、お願いするときは甘えた声に
fumumu編集部では全国10〜60代の男女999名を対象に、人にお願いをするときには甘えた声になりがちか、調査を実施しました。
その結果、「甘えた声になりがちだ」と答えた人は、全体で31.1%。
fumumu取材班は女性たちに、人にお願いするときに意識していることについて話を聞きました。
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①「あなたしかいない」と伝える
「人になにかを頼むときには、その人にしかお願いできないような雰囲気を出すようにしています。誰にでも同じようなことをしていると思われると、軽いお願いだと思われる気がするんです。
そのために『こんなことは、あなたにしか言えないから』みたいなことを言って、納得してもらうようにしています。少し卑怯な気もしますが、もちろん本当に信頼する相手にのみやっているので…。
お願いを聞いてくれる相手には、自分もきちんと応えられる人でありたいです」(20代・女性)
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②同じ人に何度もしないように
「何度も同じ人にお願い事をしていると、きっとその人から反感を買ってしまうと思うんです。人によっては、『都合のいいように使われている』ととらえられてしまうでしょうからね。
私は相手から嫌に思われないように、お願い事はいろんな人にするようにしているんです。そうすると、一人だけに負担をかけることはなくなりますからね。
とはいえあまりに人に頼りすぎるのもいけないので、お願いは頻繁にしないようにしているのですが…」(20代・女性)
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③断られなさそうな人を選ぶ
「誰かにお願いをしたときに、断られるのが怖いんですよね。自分自身を、否定された気がしてしまうんです。そのためにできるだけ、人にお願い事をしないようにはしているんです。
ただどうしても、人を頼る必要が出てくることもあります。そんなときには、できるだけ断られないであろう人に声をかけますね。
気の弱い人を利用しているような気もして、申し訳ないのですが…」(20代・女性)
お願いをするときには、きちんと相手に気持ちも考えたほうがいいでしょうね。
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(文/fumumu編集部・ニャック)