「学校、もう疲れた」 人間関係に悩んだときに意識したい3つのこと
学校生活にストレスを感じたときに意識したいポイントを、fumumu取材班が聞いてきました。
学校生活は、「クラス」「部活」という限られた世界で過ごす時間でもあります。人間関係に悩まずに過ごせる人もゼロではありませんが、やはり中には「学校しんどいな…」と感じている人も。
どうすれば、学校生活のストレスを減らすことができるのでしょうか? クラスメートとの関係で疲れたときに意識したいことを、fumumu取材班が聞いてきました。
①斜に構えずフラットに
「私の学生時代を振り返ると、ちょっと斜に構えていた部分があったかも。『みんな悩みがなさそうでいいよな』と決めつけて、学校を楽しんでいる子をどこかバカにしていたんですよね。
自分もそうなりたいという憧れが、変にこじれてしまったのかもしれないです。素直に関わっていたら、もっと楽しい学校生活だったかもしれないなーと思いますね。
意見や価値観の違いはあるでしょうけど、みんなそれぞれ自分なりに考えて生きていますから。相手の立場や考えかたを尊重することが、過去の私には足りなかったと思います」(30代・女性)
②期間限定と割り切る
「学校の人間関係で悩むの、とてもよくわかります。私もそれなりに悩んでいたけど、当時は『この関係も期間限定だから』と割り切ることで耐えていました。
学校を卒業してからも会う人なんて、本当にほんの一握り! ほとんどは、二度と顔を合わせることもない子たちです。
学校生活は一生続くものではありませんから。卒業したあとの未来に目を向けることで、現在の悩みを軽減できる場合もあると思いますよ」(20代・女性)
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③学校以外に居場所を持つ
「高校生活は本当に苦しかったけど、当時は趣味で知り合った子たちにたくさん助けてもらいました。
『学校に友達がいなくても、自分を受け入れてくれる子たちはいるんだ』と思うことで、生活自体を投げやりにすることは防げていました。共通の趣味で出会った子たちなので、会話も楽しいんですよね。
趣味のつながり・習い事・SNS・他学校の子たちなど、同じ学校にこだわらずに人間関係を広げるのもありだと思います」(20代・女性)
学校生活を満喫できなくても、自分の価値は決してゼロにはなりません。
自分では解決できない問題が学校内で起きているなら、教師・親・塾の先生、ときには教育委員会や警察など、第三者の力を借りることも検討してくださいね。
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(文/fumumu編集部・nana)