退屈には理由がある？　「人生つまらない」と感じやすい人の特徴

「人生を豊かにするには、物事を純粋に楽しむ姿勢が大切だと思います。たとえば、流行っているものに対して『なんで流行っているかわからない』と、斜に構えた態度で接する人っているじゃないですか。

それよりも、素直に『未経験のことを楽しんでみよう！』と手を出す人のほうが、人生の満足度は高いと思うんです。

物事を受け入れずに否定的なことばかり言っていると、生活に新鮮さがなくなってしまう気がします。最初から否定することで、新しい経験やチャンスを逃してしまう可能性もあると思いますよ」（30代・女性）

「明るい未来への期待が、自分のモチベーションを高めてくれることもありますよね。『なにをしても変わらない』『これから楽しいことなんてない』と思っているうちは、生活を変えることは難しいと思います。

未来に期待することは不安もあるけど、その不安が刺激や活力を与えてくれる部分もあるから。未来に期待しなかったら、新しい楽しさを探すことさえできないですよ。

漠然と『楽しいことが起こりそう』と思っているだけでも、生活を明るくするためのきっかけに気がつけるんじゃないでしょうか」（20代・女性）

「人と自分を比べれば比べるほど、自分の生活が退屈に思えてしまう気がします。人の生活って、自分より優れて見えるじゃないですか。

他人の苦悩は見えないけど、他人の成功はわかりやすいから。人の成功や幸福ばかり見ていると、自分が劣った存在に思えて、人生に対してのモチベーションが下がるんですよね。『あんなにすごい人がいるんだから、自分がなにをしても無駄じゃん』って。

人の人生より、自分の人生と向き合わなくちゃいけないんですよね。『人は人、自分は自分』の気持ちを忘れないことで、自分自身の生活に集中できると思います」（30代・女性）