梅沢富美男、女形スターで活躍時「舞台に投げ込まれたもの」に驚きの声
女形としてスターの座に上り詰めた梅沢さん。当時はその人気ゆえ、舞台に…。
30日放送の『あいつ今何してる?』(テレビ朝日系)に、俳優でタレントの梅沢富美男さんが出演。
大衆演劇で女形として活躍していた時期のエピソードを明かしました。
■“唯一無二”の女形で大きな話題に
父親は大衆演劇「梅沢劇団」の創設者、母親は歌舞伎出身であり、1歳5ヶ月にして舞台デビューを果たした梅沢さん。
当時は「天才子役現る!」と新聞に大々的に特集され「300人にひとりの逸材」の異名はここから始まったといいます。
26歳のとき、梅沢さんは、兄から「女好きなんだから、女をよく見て研究しろ」とアドバイスを受け、女形に転向。
「芸のため」とあらゆるタイプの女性と遊び尽くし、女心や仕草を学んだ結果、“唯一無二”の女形を作り上げ、大きな話題となりました。
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■舞台に投げ込まれた「300万円」
放送では大衆演劇界のスターに上り詰めた、当時の梅沢さんの映像が流れますが、そこには観客がステージに駆け寄り、札束をばら撒き投げ入れている様子が。
その“おひねり”の額は「300万円」。多額の札束が舞台に飛んでくることもあった人気ぶりが明かされ、スタジオでVTRを見ていた出演者は「うわー! なにこれ?!」「お金?! すごい」と驚く声を上げます。
そんな梅沢さんが、バラエティ番組に出演するきっかけとなったのは、元キャスティングプロデューサーの原山修一さんの存在。
現在はテレビ業界を引退し、家業を継いでいるそうですが、梅沢さんにとって「恩人」だといいます。
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■恩人がヒヤヒヤした番組からの“要望”
原山さんは、当時「役者はしゃべるな」という昔の教えを守り、バラエティに出演していなかった梅沢さんを「テレビだって構えていないのがいい」と何度もキャスティングし、現在の活躍に繋げたそう。
また梅沢さんとの間には忘れられない出来事も。原山さんいわく、あるとき番組の打ち合わせにて「白塗りできないかな?」とヒヤりとする梅沢さんへの要望があったといいます。
しかし「怒られないかな」と心配していた原山さんをよそに、梅沢さんは快く承諾。収録が始まると自ら白塗りをするだけでなく、色々と顔に付け足すサービス精神も見せていたそう。
その心意気を見た原山さんは「こういう大人になりたいなって」「プロ魂っていうか…大好きになりました」と感銘を受けたことを明かしました。
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■執筆者プロフィール
黒木ゆず:大阪在住、飲み歩き大好きライター。
お笑いライブとELLEGARDENとハリポタが生きがいです。
翻訳ネタのために、日々、海外のとんでもエピソードをチェックしています。
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(文/fumumu編集部・黒木 ゆず)